『グラブルVS』から騎空士になった格ゲーマー、カタリナさんのフニャ顔に惚れ直す─どこまでも広がる物語を求めて、そのルーツを巡る旅に出ないか

『グラブルVS』を遊んでて、本編のストーリーを追いかけないのはもったいない!

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『グラブルVS』から騎空士になった格ゲーマー、カタリナさんのフニャ顔に惚れ直す─どこまでも広がる物語を求めて、そのルーツを巡る旅に出ないか
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まるでアニメを見ているかのような美しいグラフィックと、2D格闘ゲームならではの奥深いアクションが堪能できるCygamesのPS4/PC『グランブルーファンタジー ヴァーサス(以下、グラブル VS)』。2020年9月24日からはユーザー待望の「シーズン2」が幕開け!「ベリアル」「カリオストロ」他4キャラクターも随時、登場が予定されています。

本作の世界観は累計登録者数2,600万人以上を誇る大人気スマホRPG、『グランブルーファンタジー(以下、グラブル)』がベースになっています。栄枯盛衰が激しいゲーム業界において、2014年のサービス開始からから7年目に突入した『グラブル』。その世界観に触れたことはなくとも、「名前だけは知っているよ」という方も大勢いることでしょう。


しかし筆者はこれまで本家とも言える『グラブル』をプレイしたことがなく、時折流れてくるTVCMを眺めては、“幼少期に馴染んでいたガチャピンがやたら太っ腹なゲーム”というイメージを膨らませるばかりでした。

そんな筆者も、ついに『グラブルVS』がきっかけで、「騎空士」(※『グラブル』シリーズを遊ぶプレイヤーの通称)としてデビュー。今では個性あふれるキャラクター達や背景、“星晶獣”や“天司(てんし)”といった独自の用語にすっかり虜となり、凄まじいボリュームで押し寄せる情報量に嬉しい悲鳴をあげる毎日です。

そこで今回は、全てのキッカケとなった『グラブルVS』と、そのルーツである『グラブル』の魅力について、語っていきたいと思います。

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オシャレな顔して、中身はヤンチャ!一目惚れした『グラブルVS』との出会い



PS4版『グラブルVS』が発売されたのは、2020年2月6日のこと。新型コロナウイルスの影響で世の中にテレワークが本格的に取り入れられる、その少し前だったと記憶しています。

編集部内で作業が一区切りしたころ、数人のメンバーがワイワイ盛り上がっている姿が目に留まりました。その中心にあったのが、『グラブルVS』。格ゲープレイ歴20年以上の筆者がそこにホイホイと吸い込まれるのに、理由は必要ありませんでした。



実際のプレイ画面を見て、まず目を惹かれたのがグラフィックの美しさです。キャラクターは美男美女が中心で、戦闘前の掛け合いや、それぞれが持つ最大の必殺技、“奥義”を当てた時の演出が素晴らしい!一目見て、「こんなキャラクターを思いのまま動かせたら、どんなに気持ち良いだろう」と思いました。

また、本作は『グラブル』本編は好きだけど格ゲーは苦手という方への配慮が隅々まで行き届いており、「攻撃ボタン連打でコンボが成立」、「(細かい制限はあるものの)コマンド入力せずにワンボタンで必殺技が発動可能」と、非常に親切なゲームシステムが採用されています。この手のアクションゲームとしては、かなり操作しやすい分類に入るでしょう。誰でも好きなキャラクターでカッコ良く対戦できるなんて、最高ですよね。



一方、「格闘ゲームとしてどうなのか」という視点で見ると、『グラブルVS』はその綺麗な外見とは裏腹に、かなり“ヤンチャ”な性格をしています。特に各キャラクターが持つアビリティ(いわゆる必殺技)が凄まじく便利で、全体的にローリスクハイリターンな性能がほとんど。とにかく攻め側が強く、ある程度上手いプレイヤー同士が対戦している際は、体力の半分が一瞬で吹き飛ぶこともザラです。なあに、死ななきゃ安い。

なお、『グラブルVS』を開発したのは、20年以上もの歴史を持つ『ギルティギア』シリーズや、一部で熱狂的に愛される『北斗の拳』で知られるARC SYSTEM WORKSです。格ゲーファンであればこれらのタイトルを目にした瞬間、その尖りっぷりがピンと頭に浮かぶでしょう。面白くないわけがないのです。練習すればするほど、キャラクターはその努力に応えてくれるでしょう。

「シーズン2」発表あたりから、徐々にシナリオへの興味が湧いてきた



発売日からしばらく、筆者は格闘ゲームとして『グラブルVS』を楽しんでいました。当初は「13歳の幽霊少女が鞭をビシバシ振るうなんてエモすぎる」との思いで「フェリ」を選びましたが、のちに「24歳で身長134cm」というギャップに心を打たれ、「ナルメア」にメインキャラクターを変更。2つの構えを切り替えながら戦うという、操作難易度の高さとそれを乗り越えた時の達成感が格別でした。

そんななか、ある変化が起きたのは「シーズン2」の追加キャラクターとして「ベリアル」「カリオストロ」が発表された8月上旬のこと。周囲が「ついに登場するのか!」と物凄く盛り上がっていたのですが、それにまったく付いていけていない自分に気付きます。それもそのはず。筆者はその時点ではまだ、『グラブル』のシナリオにまったく触れていなかったのですから。


キャラクターのビジュアルから「イケメンだけどなんか裏がありそう」「新たな美少女キタコレ」といった感想は持ったのですが、やはりストーリーを知っているか否かの違いは大きなもの。せっかく『グラブルVS』を遊んでいるのに、この盛り上がりを味わえないのはもったいないなと率直に思いました。

そこで(今更かよというツッコミに怯えつつ)、『グラブルVS』に収録されている「RPGモード」を起動。このモードでは本編『グラブル』に深く関わる、新たなシナリオが楽しめます。もちろん、本編を知らない人でも内容が理解できるよう、各種フォローも万全。さっそく挑戦します。



ものの数分で、初めてお目にかかるキャラクターが出てきました。しばらく進めると彼らは長いあいだ、本家『グラブル』にて主人公と冒険を共にしている大切な仲間だと分かります。普段、『グラブルVS』で遊ぶ分には出てこないため、まったく知りませんでした…。

この状況を例えるのであれば、海賊王を目指す某少年マンガでコックの存在を知らずに、「俺、あの作品好きなんだよね」なんて言ってるようなもの。自分は騎空士の端くれだと思ってたのに、今まで知らなくてごめんね…。これからは宜しく!

あ、「カタリナ」の奥義演出で出てくるやつだ!そんな小さな発見が楽しい。

繰り返しとなりますが、前述のRPGモードで語られるシナリオは本編と密接に絡んだ新作。ゆえに、これまでの大冒険はダイジェストで語られます。



めっちゃ一言で語られてますが、そこには多くの涙と感動が込められている予感がムンムンします。え、これって…ちゃんと深く知っておいたほうが良いやつじゃない…?

『グラブル』の派生作品は大空のように、果てなく広がっていた


『グラブルVS』のRPGモードを進めつつも、グラン(ジータ)が乗り越えてきたこれまでの冒険を追いかけるには、どうしたらよいのでしょうか。言わずもがな、1番は『グラブル』本編をプレイすることなのでしょうが、調べてみると他にも様々なアプローチが取れるとわかってきました。


まず、最も手軽なのはアニメ版でしょう。テレビアニメ『GRANBLUE FANTASY The Animation』の1~2期が、動画配信サイト「ABEMA」にて配信中です。視聴には月額960円の登録が必要となりますが、初回に限り2週間の無料体験が可能。『グラブルVS』のアニメーション表現も見事ですが、テレビアニメ版も負けず劣らずのハイクオリティで、ついつい一気見したくなります。

ABEMA 「GRANBLUE FANTASY The Animation」
https://abema.tv/video/title/26-22


また、もう一つのテレビアニメとして「ぐらぶるっ!」が2020年10月8日からスタートします。こちらは同名の4コママンガを原作としたもので、本編とは違ったゆる~い展開が魅力。…え、「ビィ」ってこんなにムキムキになるんですか?もうトカゲって言えないかも。

テレビアニメとして「ぐらぶるっ!」公式サイト
https://guraburu.granbluefantasy.jp/


『グラブル』はコミックスや小説といった書籍でも、数多くの作品が出ています。「グラン(ジータ)」と「ルリア」の出会いから始まる王道の本編や、ここでしか読めないギャグなどバリエーションも豊富です。各配信サイトの「試し読み」から気になるものを探してみるのも良いでしょう。

「小学館eコミックストア」【新装版】グランブルーファンタジー
https://csbs.shogakukan.co.jp/book?comic_id=38992


ファンが一同に集い、様々なステージやアトラクションが楽しめるリアルイベント「グラブルフェス」も、見逃せません。残念ながら2020年は昨今の情勢により、福岡・仙台・大阪・名古屋での開演が予定されていた「グラブルEXTRAフェス2020」が中止となってしまいましたが、年末予定の「グラブルフェス」を始め無事に開催される日が来ることを願うばかりです。

「グラブルフェス」公式サイト
https://extrafes.granbluefantasy.jp/

『グラブルVS』は『グラブル』の入り口の一つとして、オススメしたい



『グラブルVS』はそれ単体で見ても、自分自身でアニメを操作しているかのようなグラフィックに、やりこみがいのあるアクション要素、原作に匹敵する濃厚なシナリオが用意されており、全体が非常に高いクオリティでまとまっています。

しかし、ルーツである原作の世界観を知ることで、その面白さが抜けるように青く広がる大空のように、無限大に広がっていくことは間違いないでしょう。筆者は『グラブルVS』がなければ、きっと『グラブル』の世界に足を踏み入れることはありませんでした。こうして自身の体験を振り返ってみると、『グラブルVS』が本シリーズへの最適な入り口の一つだと、胸を張ってオススメできます。


先日、ついにスマートフォンへ『グラブル』をインストールしました。Rankはまだ1。数多の先輩プレイヤーから見れば、文字通りほんの駆け出しにすぎません。

けれど何事も、ゼロから歩み始めるには多大なエネルギーが必要です。まだまだ初心者なRank1ですが、この始めの1歩を大切にして、『グラブルVS』では登場していない水着…いえ、ロマン溢れる『グラブル』の世界観をもっともっと知っていければと思っています。これまで『グラブル』に触れてこなかった方もぜひこの機会に、足を踏み入れてみませんか?

カタリナさんがこんな表情するなんて!想像していなかったので、一撃でやられました。『グラブルVS』でのキャラ変も辞さない構え。

最後にちょっと身も蓋もない言い方になりますが、『グラブルVS』のRPGモードをクリアすると、特典として『グラブル』本編で使える宝晶石5,000個が手に入ります。これは本家『グラブル』で約5,000円課金するのとほぼ同じ。

さらにRPGモードの難易度「ハード」クリアで、ジョブスキン「きぐるビィ」(入手済みの場合は宝晶石3,000個)が追加で入手可能!RPGモードをクリアして『グラブル』を遊べば、『グラブルVS』の定価が6,980円(税別)なのを考慮しても、相当お得なスタートダッシュが決められます。

うーん、太っ腹…!『グラブルVS』をプレイする際は、こちらの特典を受け取ることもお忘れなく。とりま、あざーっす!!

《ねんね太郎》

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