本日10月29日より発売となる『ウォッチドッグス レギオン』。シリーズのファンやデッドセックの友人達は、この日を待ち望んでいたのではないでしょうか。Game*Sparkでは以前にも先行プレイレポートをお届けしていますが、本稿では期待されている新要素「NPCスカウティング」や気になるロード時間、戦闘、AIの様子、グラフィック、操作感などについてのファーストインプレッションをお届けします。
また、『ウォッチドッグス2』までのアメリカから舞台を移し、ロンドンとなった本作。気になるのはその再現度ですが、本稿後半では現実のロンドン在住者の目を通し、ゲーム内の印象について語ってもらいました。なお、本プレイレポではPS4 Proを使用しています。
まずは気になる設定をご紹介
コアなゲーマーが気にするのは、ゲームプレイ設定の豊富さでしょう。まず初めにどのような設定があるのかご紹介していきます。
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本作は「誰にでもなれる」という点が最大の特徴で、町の人々を仲間にしてプレイアブルキャラクターとして操作できるのですが、「死んだら最後モード」では一度死んでしまうと操作キャラクターを失ってしまい、全キャラクターが操作不能になるとゲームオーバーとなります。
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画面表示についても様々なオプションが存在。ミニマップオンオフをはじめ、戦闘中の血痕効果など、かゆいところに手が届くオプションとなっています。
なお、次世代機であるPS5では×ボタンが決定であると統一された「決定ボタン問題」ですが、PS4では本体設定に依存する形で入れ替えが可能です。両者にとっても嬉しい点といえるでしょう。
戦闘要素はどんな感じ?
基本的にはこれまでの『ウォッチドッグス』シリーズと変わらず、ハッキングを駆使しつつスニーキングからステルスキルを繰り返し、目的を達成するのが基本となります。もちろん、ガジェットを駆使すれば、手がかりを残さずハッキングをするといったことも可能です。
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キャラクター自身で忍び込むこともできるし、
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ガジェットを使用して遠隔でハッキングもできます。これらは今までの『ウォッチドッグス』シリーズとそれほど変わらず、なじみ深いアクションといえるでしょう。
新要素、町の人々をスカウトしよう!
3作目となる本作より新たに導入されたのが、NPCをスカウトして仲間の工作員に出来る要素です。NPCのスカウトについては以前のレポートでも触れていますが、更に詳しく仲間になるまでの流れについてご紹介していきます。
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まず、採用する仲間を物色します。これだ!という人が見つかったら話しかけ、仲間へと誘いましょう。印象として、デッドセックに否定的なメンバーほど強力なスキルを持っていました。
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仲間に勧誘すると、困りごとや仕返しなどのミッションをこなすことになります。筆者は体験中に数人スカウトしてみましたが、いずれのミッションも大きく異なり、バリエーションには期待できそうです。また、困りごともNPCのスキルを反映した(例えば、医者だったら薬に関するミッション)ものになっており、唯一無二のキャラクター性を実感できます。
前作までは主人公の能力を高めていくというRPG的なプレイが強かったのですが、今作ではミッションに合わせて仲間を使い分けてプレイしていくことになります。
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一見無害そうなご婦人も……、
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実は強力なライフルで武装している、という固有スキルを持っています。このスキルを持っているとステルスだけでなく、正面突破も可能です。
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スキルを使って暴れてやりましょう!
あなただけの風景を切り取ろう!フォトモード
さて、本稿では画像で紹介をしてきましたが、これらの画像の中にはフォトモードで撮影したものがあります。
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フォトモードは被写界深度やステッカー、色フィルターなど基本的な機能がそろっています。特に、ワンタッチでピントにフォーカスしてくれる機能はとても便利。また、撮った写真は場所と共に保存され、後から見返すことができます。これも地味に嬉しい要素ですね。
その他要素ひとまとめ―ロードは?操作感は?課金要素は?
『ウォッチドッグス レギオン』について更にディープにご紹介していきます。まず、ロード時間について。ロードはゲーム開始時に1分ほどの長いロードがあったものの、ファストトラベルはどの距離でも30秒程度と短く、それほどストレスのないものになっています。
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操作感もレスポンスが良く、違和感はありません。車の運転も特に困りませんでした。驚いたことに車にはオートドライブ機能が付いており、これを使えば運転中のハッキングなどが容易に行えそうです。なお、運転中は7種の音楽ジャンルを聴くことができます。
最後に、ユービーアイソフトのゲームではすっかり一般的になってしまった、課金要素についてです。結論から言ってしまうと、本作『ウォッチドッグス レギオン』にも課金要素が存在します。
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衣装の他、ブースターや仲間に出来る工作員まで販売されています。ソロプレイがメインのフルプライスのゲームにおいて、こうした課金要素は気になる点ではないでしょうか。