『オクトパストラベラー 大陸の覇者』が“かなり攻めていて”最高―本当に12歳以上対象なのか…?

際どいシーンもあって最高でした。

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『オクトパストラベラー 大陸の覇者』が“かなり攻めていて”最高―本当に12歳以上対象なのか…?
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スクウェア・エニックスのiOS/Android向け基本プレイ無料RPG『オクトパストラベラー 大陸の覇者』が先日より配信されました。

基本プレイ無料のRPGといえば、実際、会話シーンとバトルだけでフィールドの探索要素がなかったり、見ず知らずのプレイヤーとフレンドになる要素があったり、スタミナ制が導入され限られた時間しかプレイできなかったりと、コンシューマー向けRPGとは異なる作りになっていることがあります。

ただ、本作は基本プレイ無料でありながらもシングルプレイ専用RPG。実際にキャラクターを操作してフィールドを探索しますし、見ず知らずのプレイヤーと形だけのフレンドになる必要やスタミナもありません。キャラガチャなどの要素もありますが、プレイしている限りではコンシューマー向けRPGとほぼ同じ感覚で楽しめます。

コンシューマー向けRPGが好きな人にとって、スマホ向け、とりわけ基本プレイ無料のRPGというのはプレイするのは色々と勝手が違うため抵抗感があると思います。むしろそんな人にこそオススメしたいのが本作なのです。

そこで今回はそんな『オクトパストラベラー 大陸の覇者』のすごいポイントを紹介します。

基本プレイ無料っぽくない!



前述の通り、本作は基本プレイ無料でありながらシングルプレイ専用のRPGです。上記のスクリーンショットをみればわかる通り、通常画面のUIもシンプルなものになっており、プレイヤーはタッチ操作でキャラクターを動かし、フィールドを探索したり、街で買い物をしたり、ダンジョンで敵と戦ったりできます。

プレイ感覚だけだと本当にコンシューマー向けRPGのようです。


前作『オクトパストラベラー』に登場したNPCのものを買い取ったり、仲間に引き入れたりする要素も健在。敵の弱点を突く戦闘システムの面白さはそのままに、前衛後衛を交互に交代させる新要素が加わったことによって深みが増しました。

もちろん、戦闘システムには倍速モードがあったり、全員をブースト状態にするショートカットがあったりと、スマートフォン向けにプレイしやすい仕様になっており、ただコンシューマー向けRPGをそのままスマホに持ってきたというわけではないのです。

なお、基本プレイ無料のゲームには欠かせないキャラクターガチャが本作でどのようになっているのかは後述で解説します。

かなり攻めたストーリーが展開される



Apple storeによると本作の対象年齢は12歳以上なのですが、結構……いや、かなりダークなストーリーを描いています。ドット絵ということもあり、直接的な描写はないのですが、モロ直球なセリフまわしが何度も登場します。


イベントシーンもグロテスクなものを描写しない代わりに、“かなり攻めているシーン”がじゃんじゃん登場します。本当にこれ12歳以上対象なのでしょうか……いや、18歳以上対象でもおかしくない気がします。

それゆえにコンシューマー向けRPGを含めたこれまでのRPGよりもオリジナリティをひしひしと感じました。RPGファンならぜひとも体験して欲しいところです。

主人公の存在が空気……!?



本作の主人公は、ガチャで排出されたキャラクターです。しかも主人公はパーティー編成で変更可能です。もちろん、キャラクターにはそれぞれにストーリーが用意されてはいるのですが、メインストーリーでは個性は一切出しません。つまり、メインストーリーにおいては脇役に過ぎません。


しかし、逆にこれこそが筆者が本作を評価する理由です。

だってガチャでまだメインストーリーに登場していないキャラクターが出たら違和感ありませんか?

以前筆者は、別のソーシャルゲームで強いキャラクターをガチャで引いたことがあります。その時は喜んでそのキャラクターをパーティーメンバーに入れて重宝していたのですが、後々のストーリーシーンで重要な役割を果たすキャラクターとして登場し、さらに自己紹介までされました。その時は、本当に白けてしまいました。

本作では、そういった矛盾がありません。これは筆者としては嬉しいところでした。



『オクトパストラベラー 大陸の覇者』は、これまでのスマートフォン向けRPGにはない魅力と、ソロでサクサク遊べる快適性を兼ね備えています。

作中に散らばった小ネタやあのBGMなど、前作ファンならニヤリとしてしまう要素もあるので、ぜひプレイしてみてください。

※UPDATE(2020/11/9 14:00):本作においてNPCに対してできる要素に一部誤りがあったため訂正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。

《真ゲマ》

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