CD機にも対応!夢のマルチレトロゲーム互換機「POLYMEGA」実機インプレッション―本体・起動画面編【特集】【UPDATE】

期待のレトロゲームマルチ互換機「POLYMEGA」。本稿では見た目や起動画面など紹介。

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CD機にも対応!夢のマルチレトロゲーム互換機「POLYMEGA」実機インプレッション―本体・起動画面編【特集】【UPDATE】
CD機にも対応!夢のマルチレトロゲーム互換機「POLYMEGA」実機インプレッション―本体・起動画面編【特集】【UPDATE】 全 35 枚 拡大写真


2020年11月15日発売予定(編集部注:10/29時点でメーカーCEOより確認。Amazon在庫も今後復活する旨を頂いています)のマルチレトロゲーム互換機「POLYMEGA」。PCエンジンCD-ROM2/MEGA-CD/NEOGEO CD/プレイステーション/セガサターンなどのCDゲームに対応しているほか、専用モジュールを装着することでPCエンジン(HuCARD)/メガドライブ/スーパーファミコンなど日本語のゲームを遊べるようになります。


また、本機はリージョンフリーのため、NES(海外ファミコン)やGENESIS(海外メガドライブ)もプレイすることが可能。多くのレトロゲームが遊べる「夢のマシン」といえる一品です。


本稿では、先行でサンプルを頂いた「POLYMEGA」のデザインや内容物などをお届け。同時に届いたスーパーファミコン用モジュール「EM02」とあわせ、さまざまなゲームの起動確認を行ったリストを公開していきます。



まずは外観から!





箱にはしっかりと日本語表記も用意されています。




付属マニュアルは英語でした。


中身は2段に分かれています。なお、本体にかかっていたビニールは反射防止のため、撮影では外しているのでご了承ください。ケーブル類は上の写真にあるようにHDMIケーブル、コントローラーケーブル、電源ケーブル。電源ユニットとケーブルは独立しています。



本機にはコントローラー用のUSBポートが2つ、電源用ソケット、HDMI用ソケット、ネットワーク接続用のソケットが用意されています。また、ゲームのインストールなどの容量拡張用にSDカードやType2280のSSD用のスロットが用意されています。



送られてきた製品は、ユニットとケーブルの規格が違い刺すことができませんでした。PCで使っていた電源用ケーブルが同じ規格だったのでそちらで代用しています。



SFC用のモジュールユニットも紹介!



そして本機をさらなる夢のマシンと変化させるのがこの「モジュールユニット」です。Polymegaは前面部が取外し可能な機構になっており、そこに差し替える形でさまざまなゲームソフトを読み込むことが可能になります。




スーパーファミコン用の「EM02」モジュールユニットがこちら。当時のコントローラー用のソケットもあります。本来モジュールユニットにはSFC風ボタン配置のコントローラーも付属していますが、編集部に送られたものには同梱されていませんでした。



Polymega本体のユニットを取り外します。側面に取り外し用のボタンがありますが、意外と固いので注意です。




スーファミ用モジュールを装着!これであの頃のスーパーファミコンソフトが遊び放題です。画像は『タクティクスオウガ』。



起動画面をチェック!



本機はデフォルトで日本語対応、各種システムも見る限りほぼ問題ないレベルの翻訳です。起動画面はかなり軽く、ゲーム機ごとのカテゴリー分けやゲームパッケージ、ゲームタイトルなども一目瞭然です。




さらにモジュールを含め購入時点いくつかのゲームが付属しています。中にはスーパーファミコン『美食戦隊薔薇野郎』やPCエンジン『改造町人シュビビンマン2 新たなる敵』などのタイトルも。そのほか、どうやらオリジナルゲームと思われるファミコン(?)ゲームもいくつか用意されています。





また、本機にはさまざまなハードのゲームデータが網羅されているデータベースが用意されています。これらはゲームの発売年やちょっとした紹介のほか、欲しいゲームを登録する「ウィッシュリスト」も用意されています。遊ぶためには実際のソフトを手に入れるしか無いので、ウィッシュリストはメモ代わりですね。




本機からソフトを登録する際は、このデータベースに合致するものを照合する形式です。手に入れているゲームはライブラリのお気に入りへの追加、5段階評価などができるようになります。なお、本機ではゲームのインストールに対応。ストレージの空きは初期で9GB程度の容量ですが、上記の通りSDカードやSSDで拡張も可能です。




なお、本機にはゲームのセーブ機能以外にも、ゲーム進行中にどこでもセーブできる機能が付属しています。また、ゲームごとにボタン連打機能を設定する機能、スクリーンショット撮影なども用意されています。




そのほか、ゲームの解像度やフィルターは自由自在に変更可能。仮想ディスプレイにより「16:9のコンポジット画質」といった無茶な見た目にもできますが当然見づらいですね。





これは見づらい。


他の記事では筆者が部屋から見つけ出したさまざまなゲームの起動確認結果を掲載。引っ越しや親戚にプレゼントした結果少し偏ったラインナップになっていることをご了承ください。


「POLYMEGA」PS/SS篇はこちら


「POLYMEGA」SFC/PCECD-ROM2/MEGA-CD/NEOGEO-CD篇はこちら






UPDATE(2020/11/9 21:00):機能を一部追記しました。

《Mr.Katoh》

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