PS5初のPS Plus会員向け無料タイトル『Bugsnax』プレイレポ―虫と食べ物が融合した奇妙な生き物を捕まえろ!謎に満ちた世界観は一見の価値アリ

PS5初のフリープレイタイトル『Bugsnax』をプレイしていきます

ソニー PS5
PS5初のPS Plus会員向け無料タイトル『Bugsnax』プレイレポ―虫と食べ物が融合した奇妙な生き物を捕まえろ!謎に満ちた世界観は一見の価値アリ
PS5初のPS Plus会員向け無料タイトル『Bugsnax』プレイレポ―虫と食べ物が融合した奇妙な生き物を捕まえろ!謎に満ちた世界観は一見の価値アリ 全 21 枚 拡大写真

PS4に引き続き、PS5でもPS Plus会員向けフリープレイタイトルを配信しています。記念すべきPS5初のフリープレイタイトルは『Octodad: Dadliest Catch(オクトダッド -タコと呼ばないで-)』を開発したYoung Horses Gamesが送る『Bugsnax』です。では早速プレイしていきましょう!

『Bugsnax』はどんなゲーム?序盤をご紹介!



ゲームを起動すると最初にメニュー画面が表示されます。この時点で微妙な触覚を手に伝えるハプティックフィードバックが機能しており、選択するごとに独特の振動を感じました。初めてプレイするので「ニューゲーム」を選択します。


船のような物に乗っているシーンからゲームが始まります。


どうやらプレイヤーは何かを探しているようです。


すると何やら鳥のような飛行物体と衝突し、落とされてしまいました。


なんと乗っていた飛行船は何事も無く通り過ぎていきます。ヘリや飛行機といった乗り物が墜落して物語が始まるゲームは何作もプレイしてきましたが、甲板で地図を見ていたら鳥とぶつかり自分だけ落ちるゲームは初めてかもしれません。


側面に奇妙な像がある洞窟があります。先に進んでみましょう。


次第に狭くなる洞窟を伏せて通り抜け、先に進みます。今更ですがこのキャラクターデザインで一人称(FPS)視点となっています。FPSゲームでは男のごつい手を何度も見てきましたが、ふわふわのぬいぐるみのような手は初めてです。


洞窟を抜けると先ほどの鳥が現れてきました。写真をよくよくご覧ください。皆さんが一度は食べた事のある物に似ていませんか。そう、ピザです。表裏逆になったピザに目と足がついて雨の中を飛んでいます。その異様さは見てはいけない物を見てしまったような独特な気持ち悪さがあります。


なぜ主人公はこの奇妙な島、スナックトゥース島に来る事になったのでしょうか。発端は2週間前、リズベートという探検家の女性がビデオメッセージを送ってきた事から始まります。リズベートはビデオメッセージの中で半分虫、半分スナックの奇妙な生き物「Bugsnax」を発見したと主張。


そこで主人公はジャーナリストとして「Bugsnax」を取材しに行くことにしたのです。


回想が終わり先へ進むとフィルボというキャラクターが横になっていました。このキャラクター、胸にMAYOR(市長)のタスキをかけていますし、一応市長のようです。


フィルボに言われるがまま、スナックトラップを使用して虫とイチゴを掛け合わせた「ストラビー」を捕獲し、食べてもらいます。


すると、なんということでしょう。フィルボの腕や足から食べ物が生えてきました。この時点で筆者の頭には大量のクエスチョンマークが浮かんでいたのですが、捕獲に使用したスナックトラップを起動させる際のアダプティブトリガーが気持ち良く、癖になってしまいました。


次にワンバスが現れます。ハンバーガーの虫、「バンガー」を捕獲してほしいと頼んでくるワンバス。


「バンガー」は大きく、フィルボからもらったスナックトラップでは捕まえる事ができないので、ワンバスからもらうスリンガーでケチャップを投げ、「バンガー」を誘導します。スリングを引く時のアダプティブトリガーもしっかりと感触があり、PS5ならではの体験ができます。


無事捕まえる事ができました。このように「Bugsnax」によって特性や捕獲方法などが細かく異なります。

例えば、ポテトフライの虫「フライダー」は好物のケチャップでおびき寄せ寄せる事が可能。前述した「バンガー」はケチャップが好物ではあるものの、大きくてスナックトラップでは捕まえられないので2体の「バンガー」の内、一体にケチャップをかけ同士討ちさせれば捕まえる事ができます。広義の意味でのパズルゲーと言えるでしょう。


物語を進めると様々なキャラクターとも出会う事になります。誰しも奇妙な生き物「Bugsnax」に引き寄せられてやって来たのですが、その目的は多岐にのぼり、考古学の調査の為に来た人もいれば、食べる為、ペットとして可愛がる為と様々。

しかし、そんな彼らをまとめる中心人物であったリズベート(冒頭でビデオメッセージを送ってきた女性)は行方不明になってしまっています。混乱は収まらず、市長のフィルボが奮闘するも、村民は皆、村を去ってしまいました。

そんな状況の中、主人公は「村民を説得して連れ帰る」、そして「リズベートが行方不明になった謎に迫る」という2つの目的のために動きだす事になります。

楽しい「Bugsnax」取りと単調なクエスト


本作では一貫して、ユニークで奇妙な形をしている「Bugsnax」を捕まえていくのですが、これは様々な道具を活用する楽しい体験となっています。道具を使用する際に伝わるハプティックフィードバックやアダプティブトリガーも新鮮で面白いと感じました。

特に「Bugsnax」や、「Bugsnax」を食べると体の一部が食べ物に変化するキャラクター「グランパス」といった存在が、さらなる謎を呼び、物語のアクセントになっています。

とはいえ、基本的な流れは「Bugsnax」取りのクエストをこなすという、いわゆる「お使いクエスト」のみ。昨今の非常に凝ったゲームに慣れているとすぐに飽きが来てしまいました。また、マップ間のロードはPS5という事もあり早いのですが、それでもロード画面が頻繁に映し出されます。




さらに、妙に辛辣なキャラクター達も苦手に感じました。もしかするとこの辛辣な言葉の中に英語ネイティブには分かる微妙なジョークが入っているのかもしれませんが、日本語に翻訳されれば直球の罵倒です。

とはいえ、ヘルプモードは完備されていますし、DualSenseコントローラーの機能も体感できます。数少ないPS5向けアドベンチャーゲームとして、何よりPS Plus会員向けフリープレイタイトルとして、一度は遊んでみても良いのではないでしょうか。

『Bugsnax』はPS Plus会員向けに2020年11月12日~2021年1月4日まで配信中。なお、PS4とPC(Epic Gamesストア)では通常販売されています。

《大塩》

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