PS5を2週間使った感想―コントローラーの新体験に感動し、○×ボタン問題に悩み、シェア機能が気軽になった

PS5を2週間使っての感想を振り返ります。

ソニー PS5
PS5を2週間使った感想―コントローラーの新体験に感動し、○×ボタン問題に悩み、シェア機能が気軽になった
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PlayStation 5(以下:PS5)が発売されて2週間が過ぎました。

PS5には、ディスクドライブがある通常版とディスクドライブがないデジタル・エディション2種類のタイプが用意されています。

筆者は、ここ数年はダウンロード版を購入する機会が多かったこともあり、ディスクドライブがなくてもさほど困らないと考えた結果、デジタル・エディションを選びました。

そして、『アサシン クリード ヴァルハラ』『ASTRO's PLAYROOM』『The Pathless』『Demon's Souls』『コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー』の5作品をプレイ。どれも新しい時代を感じるゲーム体験が楽しめました。

ただ、流石に2週間もPS5と付き合っていると、美しいグラフィックも見慣れてきますし、新しい機能にも物足りなさを感じることもありました。そこで今回は、PS5を使用していて気づいたところを紹介します。

PS5のゲームをプレイして感じたこと



プレイしたゲームの中でも『アサシン クリード ヴァルハラ』と『Demon's Souls』の美しいグラフィックに見とれました。それ以上に感動したのがロード時間です。

『Demon's Souls』なら各ステージに行くまでのロード時間が数秒になりましたし、『アサシン クリード ヴァルハラ』では『Demon's Souls』ほど短くはないものの、これまでのシリーズで最も早いと思いました。もちろんゲームを起動するまでの時間も短くなっています。

ただ、『コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー』のオンラインマルチプレイモードでは、マッチングをする手間があるため、試合をするまでの時間がこれまでのシリーズと比較して短くなったとは思えませんでした。

いずれにしてもロード時間が早くなったのは良いことだと思うのですが、その一方でロード中に一息つけなくなったようにも思えました。ロード中に飲み物を飲んだり、スマホの通知をチェックしたりする間がなくなったのは、少しさびしい気もします。

また気になったのが、どのゲームにしてもアプリケーションエラーが度々起きていました。これはアップデートによって改善されていくものなので、今後の対応に期待です。

DualSense ワイヤレスコントローラーに可能性を感じた



「DualSense ワイヤレスコントローラー」には、ゲーム内のアクションの効果や衝撃をダイナミックな触感として手元に感じ取ることができる「ハプティックフィードバック」と、状況に応じてボタンから感じる抵抗力が変化する「アダプティブトリガー」といった機能が搭載されています。

PS5にプリインストールされている『ASTRO's PLAYROOM』では、これらの機能がフル活用されていましたが、『コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー』のキャンペーンモードでは演出に使われていました。

例えば、ライターの火をつける時の小さな振動が両手に伝わってきましたし、ライトマシンガンやスナイパーライフルの引き金を引こうとすると抵抗感を感じるようになりました。

どれもゲームの没入感を高めてくれる良い演出ですし、今後PS5で発売される作品にもぜひ活用して欲しい機能です。

少し気になったのは「ハプティックフィードバック」がたまに機能しないことです。前述した「ライターの火をつける時の小さな振動」の演出なのですが、キャンペーンモードの2周目では、1周目と違ってコントローラーは振動しませんでした。これが不具合なのか、それとも仕様なのか筆者にはわかりませんでしたが……。

すぐ慣れると思った「○×問題」が意外と課題に



PS5では決定ボタンのデフォルトが×ボタンになりました。

元々海外ゲームをプレイしていた筆者としては、この変化にさほど抵抗感がないと思っていたのですが、PS5を手に入れてもPS4は起動しますし、ニンテンドースイッチも決定ボタンであるAが「DualSense ワイヤレスコントローラー」の○に位置するので、結構な頻度で間違えて押してしまいます。しかも『アサシン クリード ヴァルハラ』では、決定ボタンのデフォルトが○になっていてより混乱しました。

結局、プレイヤー自身が対応しなければならないと思うのですが、筆者の体は中々対応してくれません。

便利になった細かいアレコレ



これまでゲームプレイの部分を取り上げましたが、ここではPS5の細かい機能について語ります。

PlayStation Storeは、ストアのデザインもシンプルでゲームが探しやすくなりました。PS4だと読み込みが長くなる時がありましたが、今のところそんなことはありません。

スクリーンショットの撮影も便利になりました。PS4では時間差でスクリーンショットの撮影した時の音がなるのですが、PS5ではスクリーンショットを撮影した瞬間「カシャッ」と小さな音が鳴るので、いつ撮影したのかがわかるように。

また、シェア機能も撮影した動画を編集する際の読み込みが短縮され、スピーディーかつ手軽に行えるようになりました。PS4ではシェアするまでの時間が長かったので、気軽にスクリーンショットや動画をシェアできるようになったのは好印象です。

まだまだ発展途上のサービスやシステム



PS5で導入された「ヒント機能」は、どうしても倒せない敵やわからない謎解きがあった場合に手助けをするものですが、ローンチされたばかりということもあり、どのメーカーもまだ試行錯誤している段階だと感じました。

例えば、『ASTRO's PLAYROOM』では、ほぼ具体的な答えを出していましたし、『Demon's Souls』では具体的な答えは出さずにヒントにとどまっていました。ここらへんのバランスが、ゲームメーカーやタイトル、ジャンルによって違っていくのか気になるところです。

現状では、ヒント機能は公式攻略本や攻略wikiの需要がなくなるものではないと思いました。

前述したシェア機能ですが、使い勝手が良くなった一方で進化は見られません。個人的には、Discordといったサービスに対応してほしかったところです。

ただ、PS5は、ローンチされたばかりということもあり、インターネットブラウザも搭載されておらず、対応する音楽サービスはSpotifyのみ。PS5のサービスは今後のアップデートで多岐にわたって充実させていくのではないかと期待しています。



筆者がいちゲーマーとして2週間使ってみた感想を述べてみたので、まだ使いこなせていない機能やサービスがあります。それらも使いこなせるようになれば、また違った感想を持つかもしれません。

いずれにしてもPS5は発展途上。今後のアップデートによってさらなる進化を遂げることになるのではないでしょうか。

《真ゲマ》

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