2020年、『崩壊3rd』の思い出を振り返ろう―Golden HOMU Awards 2020ノミネート発表&投票受付開始

「Golden HOMU Award」から2020年の『崩壊3rd』を振り返ります!

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2020年、『崩壊3rd』の思い出を振り返ろう―Golden HOMU Awards 2020ノミネート発表&投票受付開始
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miHoYoがおくる3Dアクションゲーム『崩壊3rd』(スマホ, PC)。本作の一年を振り返りながら、各部門において最も輝いたキャラやムービーシーンを決めるGolden HOMU awardsが今年も開催されました。

ノミネートを決める予選投票の段階では各部門につき複数投票が可能でしたが、本選ではひとつしか選択投票ができません。どれに投票しようか迷ってしまう部門ばかりです。

miHoYoの活動開始から5年の節目に始まった『崩壊3rd』はストーリーはもちろん楽曲やアニメーションにおいてもmiHoYoの愛が詰まったゲームとなっており、このような企画があるのは筆者のようなファンとしてもかなり嬉しいものです。

では早速、Golden HOMU Awards 2020各部門を見ていきながら今年の『崩壊3rd』を振り返っていきましょう。

戦乙女部門


まずは「戦乙女(ヴァルキリー)」という、プレイアブルとして実装されたキャラを見ていきましょう。

【ノミネート】

  • 八重桜(夜隠ノ霞)
  • フカ(雲墨丹心)
  • 雷電芽衣(後崩壊書)
  • デュランダル(輝騎士・月魄)


  • テレサ・アポカリプス(諸葛孔明・星詠の朔夜)
  • 雷電芽衣(雷の律者)
  • リタ・ロスヴァイセ(ロスト・ローズマリー)
  • ロザリア・アリーン(狂熱藍調Δ)

【予選敗退】
  • 主人公(後崩壊書)
  • キャロル(後崩壊書)
  • デュランダル(戦乙女・栄光)
  • 雷電芽衣(断罪影舞)

今年実装されたプレイアブルキャラは総勢12名。miHoYoの『崩壊』シリーズで初めてとなる男性プレイアブルキャラ「主人公」くんは多くのプレイヤーを驚かせたことでしょう。この主人公くんには名前をつけられるのですが、残念ながら予選敗退。

それまでショートヘアという強い印象があったフカが雲墨丹心としてロングヘアで実装されたり、「最強」の肩書を持っていながらストーリーにあまり登場してこなかったデュランダルが実装されたりと、多くのキャラがプレイヤーを興奮させてくれました。

昨年のうちにキアナ・カスラナブローニャ・ザイチクが律者として実装されたことから、いずれ雷電芽衣の律者バージョンが実装されると予想されたプレイヤーもいたと思われますが、ストーリーでの役回りは多くのプレイヤーに衝撃を与えました。

いずれの戦乙女が受賞するかはストーリーやキャラの性格・外観が好まれるか、キャラ性能の優秀さが好まれるかで票が割れると思われます。

衣装部門


新キャラの登場は多くのプレイヤーを興奮させてくれますが、キャラの新しい衣装が実装されるのはそれより嬉しいことですよね。

人類を脅かす謎の存在崩壊獣との戦闘が日常である戦乙女にとっては戦地や敵に合わせた衣装も実装されますが、休暇におもいっきり羽を伸ばすのも重要です。新たな衣装によりキャラの新たな一面が見えてきます。

【ノミネート】

  • 八重桜(夜隠ノ霞)桃源郷の夢
  • ゼーレ・フェレライ(双生の彼岸花)黒染の鏡華
  • フカ(影騎士・月輪)血色の月の影
  • テレサ(諸葛孔明・星詠の朔夜)星合の歌


  • 無量塔姫子(深紅の騎士)椿と黒檀
  • 八重桜(御神装・勿忘)氷海のソナタ
  • デュランダル(戦乙女・栄光)パーフェクト・ホリデー
  • フカ(雲墨丹心)蒼い鳥の庭

【予選敗退】
  • デュランダル(戦乙女・栄光)國士無双
  • リタ(漆黒の薔薇)緋夜の花
  • デュランダル(輝騎士・月魄)・翡翠森林
  • リリア・アリーン(ブルーベリーブリッツ)波と星々
  • リタ(ローズマリー)プラタナスの香り
  • キアナ(白騎士・月光)機械天使
  • カレン・カスラナ(黒羽の夜想曲)千本桜
  • ロザリア(ストロベリーボム)珊瑚色の日の出
  • キアナ(聖女祈祷)雪月ウサギ
  • ブローニャ(異境・黒核浸食)悪の華

昨年の衣装部門は6つのノミネートに絞られた中からひとつを選ぶものとなっており、実質的にキアナ対リタの一騎打ちという構造をとっていましたが、今年の本選ではそれぞれバラバラのキャラがノミネートされました。

衣装として最も印象に残るのはウエディングドレスでしょうから、フカ(雲墨丹心)蒼い鳥の庭が多くの票を取りそうですが、デュランダル(戦乙女・栄光)パーフェクト・ホリデーは真面目で堅いという彼女のイメージを持った彼女とのギャップが輝いています。

その他、テレサ(諸葛孔明・星詠の朔夜)星合の歌といった見た目というよりもストーリーとの相互作用により好まれる衣装もあれば、フカ(影騎士・月輪)血色の月の影のように衣装の設定からバックストーリーを読み取れるものもあり、どれが受賞するのか簡単には予想できそうにありません。

それにしても、プレイアブルとして実装されてから既に1年以上が経過したブローニャ(理の律者)の新衣装が実装されなかったのは悔やまれます。

NPC部門(過去男性キャラ部門)


前年の男性キャラ部門は廃止され、今年はNPCキャラ部門が新たに設立されました。男性キャラのみの場合はノミネートが昨年とあまり変わらないために男性・女性を含めた部門に変わっただけかもしれませんが、ベルリン国際映画賞において男優賞と女優賞を廃止・統合し俳優賞を設立したように、男性・女性という枠組みを打破しようという意識からきているのかもしれません。

【ノミネート】

  • ケヴィン・カスラナ
  • ワタリガラス
  • アインシュタイン


  • ニコラ・テスラ
  • アナ・シャニアテ
  • 林朝雨
  • ヒメコ(前文明時代)

【予選敗退】
  • ジェフリー・ジョイス・ヨウ(後崩壊書)
  • ヴェルト・ヨウ(後崩壊書)
  • オットー・アポカリプス
  • ヴォイド・アーカイブス: 虚空万象
  • ジャッカル
  • フクロウ
  • アルヴィトル

今年は男性のみでなく女性も投票可能となっているわけですが、5名予選で発表されていた中から実際にノミネートされたのはケヴィンひとりのみ。

昨年の男性キャラ部門ではヴェルト・ヨウやオットー・アポカリプスがショタ属性を備えていた中でケヴィン・カラスナがただただイケメンというストレートな勝負で男の中の男として選ばれました。それに対抗するかのようにイベント「後崩壊書」の実装によりヴェルトとオットーのカッコ良さを再認識できましたが、それでも両者ノミネートの時点でケヴィンに負けてしまったようです。オットーにいたってはミニイベント「アポカリプス家のスキャンダル」にて女装写真流出が結果に悪影響を及ぼしたようにも思えますね。

アインシュタインやニコラ・テスラはイベント「双子・侵入:海淵遊園地編」でのおちゃめっぷりが反響を呼んだのか両者ノミネート。兼ねてから海外向け『崩壊3rd』のウェブコミックに登場していたフカの弟子の一人だった林朝雨やmiHoYoの運営するスマホゲーム『崩壊学園』からのアンジェリア・シャニアテの登場、そして何といっても前時代の姿とはいえ姫子の登場は多くのプレイヤーを熱くしたことでしょう。


ミニイベント「雷鳴の劇場」にて登場した雷電龍馬は『崩壊3rd』での初めての顔お披露目でしたが、そのイベントの小ささからか残念ながら今回はノミネートされなかったようです。

聖痕(スティグマ)部門


この聖痕部門は今年から新たに設けられた部門になります。

【ノミネート】

  • フカ・衛戍
  • ダンテ
  • ベナレス・覚醒


  • アナ・シャニアテ
  • アイリーン・アドラー
  • ディケンズ

【予選敗退】
  • 石川五右衛門
  • レーウェンフック
  • 水鏡

どうやら実装された聖痕すべてが投票対象なのではなく、戦乙女と同時期に実装されたもののみが対象となっており、イベント獲得の聖痕は対象外となっているようです。

ウェブコミックには登場していたものの、ゲーム内で登場していなかった人型ベナレスが聖痕として登場したのは驚きでした。コミックは海外向けの為、日本のプレイヤーの方々は崩壊獣であるベナレスが人の形態を取ること自体、驚きだったのではないでしょうか?

そもそも日本の萌え文化の影響を受けて立ち上げられたmiHoYoのゲームには、操作やストーリー、設定など多くの面において、様々なインスピレーションを受けており、小説『シャーロック・ホームズ』シリーズもゲームに影響を与えているもののひとつとなっています。

PV部門


昨年のPV部門はバージョンアップの際のトレイラーのみに限定される形で一新されました。

【ノミネート】
  • Ver.3.7「墨書華彩」



  • Ver.3.9「闇を追う星」




  • Ver.4.0「星一つの夜」



  • Ver.4.1「空に響く雷鳴」



  • Ver.4.2「幻夜の迷走」



  • Ver.4.3「異色のリズム」


【予選敗退】
  • Ver.3.6「緋月に忍ぶ霞」
  • Ver.3.8「黎明の栄光」

今年発表されたトレイラーは全てノミネートされてもおかしくないものばかりでした。事実、昨年ノミネートされたPVは4本でしたが、今回は6本に増えています。

「最強」という肩書を有していながら、その姿をあまり見せて来なかった戦乙女・デュランダルが実装されたVer.3.8「黎明の栄光」や多くのプレイヤーに衝撃を与えたであろう雷電芽衣・雷の律者が実装されたVer.4.1「空に響く雷鳴」はかなり印象的でしたが、トレイラーに用いられるBGMという点ではVre.4.2「幻夜の迷走」やVer.3.7「墨書華彩」がかなり印象的だったでしょう。

アニメーション部門


ノミネート予選の段階では公表されていませんでしたが、昨年から引き続きアニメーション部門が登場。ストーリー中のアニメーションになるため、ネタバレ注意です!

【ノミネート】
  • 「天穿の流星」



  • 「メインストーリー チャプター15」



  • 「罪人の挽歌」



  • 「帰還」



『崩壊3rd』に登場するアニメーションはいずれも質の高いものとして好評されているため、これもまたひとつに絞ることは難しいです。

「罪人挽歌」はそのストーリーの面白さはもちろん、本映像のために楽曲『崩壊世界の歌姫』がリミックスされ歌手・小林未郁さんが再起用されており、新規のプレイヤーさんでも度胆を抜かれること間違いなし。

「天穿の流星」は、miHoYoの作成するCGアニメーションの質の高さを再認識させてくれる物であったと同時に、ウェブコミックに1シーンだけ登場した雷電親子のパロディを登場させるという粋な計らいを見せてくれるアニメとなっています。そしてもちろん、姫子の登場に息をのみ、涙を流したプレイヤーは少なくなかったと思います。

雷電親子(左、

残念ながら『戦乙女の食卓 2期』(中国語音声(字幕:中国語と英語)のみ)のノミネートはないようです。

バトル部門


こちらもアニメーション部門と同様に予選での投票はありませんでしたが、今年から新たに最高のバトルシーンを選ぶバトル部門が開設されました。

【ノミネート】
  • 主人公vs. CodeXXI-世界(後崩壊書)



  • 雷電芽衣vs. 虚樹の残像-ニヒリズム(チャプター17)



  • キアナvs. 雷の律者(チャプター17)



  • 雷電芽衣&デュランダルvs. 隕氷の律者(チャプター19)



イベント部門


【ノミネート】
  • 後崩壊書


  • 崩壊戦記・零


  • 星と君が消えた日


  • ローズマリーの花詞


  • 双子・侵入「海淵遊園地編」


  • 崩壊クエスト


【予選敗退】
  • 霞隠散華抄
  • 神州仙遊記
  • 光輝の賛歌

「後崩壊書」のような常設イベントを抜きにすれば、『崩壊3rd』の大型イベントの傾向は数種類あり、今回のノミネートはおおまかに、1.他プレイヤーと強力したり対立したりする「崩壊戦記・零」「崩壊クエスト」、2.イベント内のストーリーとは別にデイリーミッションを更新することでバフを獲得し、イベントストーリーを進めていく「星と君が消えた日」「ローズマリーの花詞」、3.ルーレットでマス目を移動しつつバフを獲得していき、ストーリーを進めていく「双子・侵入海淵遊園地編」に分類できます。

昨年のイベント部門では3.に分類される「聖フレイア学園祭」が受賞したため、投票者が同じような種類のイベントを選ぶ場合、「双子・侵入海淵遊園地編」が受賞しそうです。なんといってもイベント内でのテスラ博士の活躍ぶりは目を見張るものがあり、CGカットも美しいものからボケを担当するようなものまでバリエーションが豊富でした。

しかしながらストーリーという点においては、いずれも良作ぞろい。「星と君が消えた日」は、これまでバラバラのストーリーとして考えられていた過去の各イベントを結び付ける重要な役割を握っており、『崩壊学園』のテレサ・アポカリプスのキャラクターイメージソングとして使われていた「星と君が消えた日」というタイトルを偽史をテーマとした本イベントに流用することで元曲の新たな解釈を得られる超大作でした。



以上がGolden HOMU awards 2020各部門のノミネートでした。

昨年のGolden HOMU awards 2019では設立されていたサントラ部門アニメハイライト部門CGカット部門『戦乙女の食卓』部門は廃止されてしまったようです。少し紹介に上げた『崩壊世界の歌姫』や実写動画『She is HoT』など、それぞれの部門で輝いたであろうシーンがたくさんありました。来年には日本でも『戦乙女の食卓 2期』が配信されますし楽しみです。また筆者は、今年は人形部門が新たに設立されるのではないかと期待していたのですが、残念ながら設立ならず。

各部門の受賞発表は来年1月11日ごろ。いずれの部門も何が受賞するのか楽しみですね。

来年はmiHoYoの活動開始から10年目という節目の年でもあり、始動に向けて進行中である『エヴァンゲリオン』とのコラボの他にも、現在運営中の各ゲームで面白いキャンペーンやイベントを提供してくれるのではないかと期待が高まります。

いずれにせよ、Golden HOMU Awardsを企画してくれたmiHoYoとAIちゃんに感謝を!

Tech otakus save the world.(技術的なオタクは世界を救う)

《竜胆いふ》

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