なんと！eスポーツのオリンピックとも言われる世界各地から選手が参加する「ワールドサイバーゲームズ（WCG）2019」のコスプレショーでは、中国代表として出演した逸材です。今後、飛躍が期待される面餅仙儿さんのインタビューを厳選写真と合わせてお届けします。
――コスプレを始めたきっかけを教えてください。どの時期に撮影することが多いですか？
面餅仙儿動漫展（※）に参加している内に、コスプレに興味を持つようになりました。コスプレを始めてもう7年が経ちます。まだ学生なので週末に撮影しています。私が住んでいるところは、冬の時期は非常に寒いので、夏に撮影することが多いですね。今は桜が開花しているので桜撮影をやる予定です。
※中国におけるアニメやゲーム、同人誌即売会の総称。
――好きなゲームやアニメを教えてください。
面餅仙儿スマートフォンゲームだと『アークナイツ』、『王者栄耀』、『Werewolves』、『AFK Arena』。PCゲームでは『League of Legends』をよく遊んでいます。アニメは熱血系をよく観ていて、『NARUTO -ナルト-』や中国の『Soul Land（斗羅大陸）』が好きです。
――得意なポーズや表情はありますか？
面餅仙儿年上のお姉さんのような雰囲気が感じられるポージングが得意です。腹黒いや冷徹な表情も。惜しいのが私の見た目が少し幼いところですね。
――印象に残るコスプレの思い出は何ですか？
面餅仙儿『東方Project』博麗霊夢の撮影の時ですね。着替え終わっていざ撮影だという時に、大きなリボンを忘れているのに気がついたんです。野外での撮影だったので家に取りに帰ったらもう暗くなっちゃうので、近くの服飾店を探して間に合わせのリボンを作って撮影したんです。
――撮影ではカメラマンにどんなことを要望していますか？
面餅仙儿私がいつも撮影をお願いしているカメラマンとは付き合いが長く、お互いの間で暗黙のルールも確立していて、とても信頼しています。撮影ではそのカメラマンのやりやすいようにお任せしていますが、私もアイディアがあれば事前に伝えています。
――ご自身が多くの人に周知されるきっかけのコスプレは何でしたか？
面餅仙儿『ヨスガノソラ』が中国で流行った早い時期に、春日野 穹のコスプレをWeiboに投稿して大きな反響を得た事だと思います。
――コスプレを継続する原動力は何ですか？
面餅仙儿コスプレが本当に大好きなのと、私のことを応援してくれるフォロワーの存在です。ただし、コスプレはお金もたくさんかかってしまうので、今後は生放送などの配信もやってコスプレに必要な収入を得ようと思っています。
――「ワールドサイバーゲームズ（WCG）2019」に中国代表コスプレイヤーとして出演したそうですね。
面餅仙儿はい。2019年に中国陝西省西安市で開催された「WCG 2019」世界決勝大会では、「コスプレショー」もありました。私も中国代表として、コスプレイヤーの半半子さんと一緒にステージに立ちました。「WCG2019」は2013年以来の久しぶりに開催された大会だったので、参加することができた幸運に感謝し、盛り上げに尽力しました。世界中のコスプレイヤーが集結したので、見ているだけで勉強になり、自分の足りない部分に気付けました。もっと努力しないと！
――「WCG2019」のステージではコスプレパフォーマンスはしなかったようですが、中国ではコスプレパフォーマンスも盛んだと聞きます。ご興味はおありですか？
面餅仙儿はい、とても興味があるんですよ。コスプレパフォーマンスをやったことがないですけど、面白いと思うところが、自分が好きなキャラクターの二次創作劇を演じられる点ですね。
――最後に今後予定しているコスプレを教えてください。
面餅仙儿『アークナイツ』のスカジと『ブルーアーカイブ』の陸八魔アルです。
画像提供：面餅仙儿Twitter：@MianZelizer 、Weibo：@Mochita面饼仙儿）
