PC版『Apex Legends』で猛威を振るう「鯖落ちグリッチ」―VTuber・渋谷ハルさんの問題提起にセキュリティスタッフ「いくつかの計画がある」

『Apex Legends』人気プレイヤーである「渋谷ハル」さんが、プレデター・マスター帯のランクマッチが抱える問題についてツイート。2021年3月時点での本作は「チーター」のほか、サーバーを意図的に落とすグリッチ、通称「鯖落ちグリッチ」の多さが懸念されています。

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2021.3.24 Wed 12:00

1ユーザーがこんなこと言うのは本当におこがましいんですが、この悲惨さがプレマス帯の現状です。
少しだけでもいいのでご覧いただけますと幸いです。
公式の方にこの声が届くことを祈っています。https://t.co/eEZvj5oZza
— 渋谷ハル＠個人勢VTuber (@ShibuyaHAL) March 23, 2021

バトロワシューター『Apex Legends』の人気プレイヤーとして知られるVTuber「渋谷ハル」さんは3月23日に、本作のプレデター・マスター帯のランクマッチが抱える問題についてのツイートを発信。同じく本作に関わる多数のインフルエンサーも反応を示すなど、大きな話題を集めています。

2月中旬にも、人気ストリーマー・Rasさんがランクマッチにおける「チーター」の多さに苦言を呈したことがありましたが、今回はそれに加えて「鯖落ちグリッチ」が大きな問題となっています。こちらは意図的にサーバーをダウンさせるグリッチを使い、マッチ参加者のRP獲得を妨害するというもの。参加者はランクマッチへのエントリーにかかる消費RPが戻ってこないのに加え、「マッチ放棄ペナルティ」としてRPのマイナス調整が課せられます。さらには10分間マッチに参加できないという時間制限のペナルティも。

I hear you and will be working on some stuff for this new split to help out with players in Japan. We also have some plans for Japan specifically in regards to this problem that should hopefully help out a lot
— Conor Ford / Hideouts (@RSPN_Hideouts) March 23, 2021

なお上記のツイートに対し、『Apex Legends』のセキュリティスタッフConor Ford氏がリプライでメッセージを発信しています。同氏によると「日本のプレイヤーを助けるために、いくつかの計画がある」とのこと。すべてのプレイヤーがより安心して『Apex Legends』をプレイできる日は来るのか、3月18日には高ランクプレイヤーを含む700人以上の永久BAN対応が関心を呼び、本日から新しくランクマッチ「スプリット2」も開幕していますが、なおも運営の対応が注目されています。