SIEタイトルを発売日からプレイするには今後もPSが最高のプラットフォーム―統括責任者が語るPC向け展開の戦略

発売から年数が経ったタイトルがPC向けに登場する、というケースが増えていきそうです。

ソニー PS5
SIEタイトルを発売日からプレイするには今後もPSが最高のプラットフォーム―統括責任者が語るPC向け展開の戦略
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先日も『Days Gone』が発売されるなど、PC版でも展開を見せるソニー・インタラクティブエンタテインメントのタイトルですが、発売時からプレイするには今後もPlayStationが最高の遊び場であるとPlayStation Studios統括責任者であるハーマン・ハルスト氏が語りました


SIEタイトルのPC版については、2020年8月に発売された『Horizon Zero Dawn』に始まり、今年5月には『Days Gone』が発売。さらにIR資料から『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』のPC版リリースが計画中であることが伝えられていました。SteamにPlayStation Studiosのパブリッシャーページも登場し、PC向けの展開にも意欲的な姿勢を見せるSIEですが、発売時にPC向けに展開するというようなことは無いようです。


PS.Blogのインタビュー記事内でハルスト氏はPC向けの計画はまだ初期段階であるとしながらも、『Horizon Zero Dawn』のPC版は非常によい結果が出ているといい、PSユーザー以外にもファンが楽しんできた素晴らしいゲームを体験したいという欲求があることを示していると語りました。


しかし、PlayStation Studiosのタイトルを発売時にプレイするには今後もPlayStationが最高のプラットフォームであり続け、新たなファンにも楽しんでいただきたいとしながらも、コンソールゲームの素晴らしいラインナップが犠牲になることは断じて無いという点は改めて強調されました。『Horizon Zero Dawn』は発売から約3年、『Days Gone』は約2年経過してのPC版の登場となりましたが、今後もこのように適切な時期を検討しての展開をする予定はあるようです。


また、『ゴッド・オブ・ウォー』続編や『グランツーリスモ7』のPS4版を検討していることが伝えられていましたが、PS5でしか味わえないタイトルを用意することも非常に重要だと考えており、『Returnal』や『ラチェット&クランク パラレル・トラブル』に続きPS5専用タイトルも開発しているとのことです。



《みお》

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