『レインボーシックス シージ』手榴弾のピンを抜く音など消える「音グリッチ」を長年プロシーンで使用―元プレイヤーが報告

有利なグリッチであることからユービーアイソフトへの報告も積極的に行われていなかったとのこと。

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『レインボーシックス シージ』手榴弾のピンを抜く音など消える「音グリッチ」を長年プロシーンで使用―元プレイヤーが報告
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ユービーアイソフトのタクティカルシューター『レインボーシックス シージ』。本作において、手榴弾やC4を使用する際に起動音が出なくなる「音グリッチ」が長年プロシーンでも使用されていると元e-SportsプレイヤーのPengu氏が伝えています。


Pengu氏は、同作の世界優勝経験もあるヨーロッパの強豪チーム「G2 Esports」などの中心メンバーとして活躍していたプレイヤー。今年3月に競技シーンからの引退を表明してた同氏ですが、6月28日に自身のTwitterにて実際にグリッチを使用した「音の出ない爆発物の準備場面」の過去映像を投稿しています。


通常ゲーム内では爆発物を起動する際に、手榴弾であればピンを抜く音が聞こえるように設定されています。同氏によると、このバグは手榴弾が「オペレーションキメラ(2017年)」、C4が「オペレーションヘルス(2018年)」から存在しているとのこと。ラペリング時の音が消えている映像も公開しています。


同氏は、このグリッチがプロシーンでも悪用され「ユービーアイソフトに報告していない」現状であることを他のプレイヤーから伝えられたとコメント。同氏は投稿内でグリッチの方法を説明していませんが、さまざまなグリッチが100%再現可能であること、方法や状況をまとめた映像を近々ユービーアイソフトに報告することを明らかにしています。

《Mr.Katoh》

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