23区のマンホールを撮影して東京を救え!わりとマジメに社会貢献できる位置情報ゲームイベントが開催

マンホールに宿った邪悪な敵を君のスマホで討伐だ!

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23区のマンホールを撮影して東京を救え!わりとマジメに社会貢献できる位置情報ゲームイベントが開催
23区のマンホールを撮影して東京を救え!わりとマジメに社会貢献できる位置情報ゲームイベントが開催 全 11 枚 拡大写真

NPO「Whole Earth Foundation」は、東京23区でマンホールを撮影するゲームイベント「#マンホール聖戦 ~東京23区コンプ祭り~」を、10月23日(土)から31日(日)にかけて開催すると発表しました。本企画の進行役であり、公式キャラクターのディアによると「実は今、日本中のマンホールが邪悪な敵に乗っ取られてしまっている!」そうで、邪悪な敵を討伐するには「スマホ」という道具によって撮影することが必要とのこと。

なお、こちらインフラの安全性を保つことを目的とした参加型イベントで、同社が手掛ける社会貢献型位置情報ゲーム『鉄の守り人』内にて開催されるもの。都内23区のマンホールを撮影することで老朽化したマンホールを探し出すことを目的としています。「日本に1400万個以上あるマンホールの中で300万個以上は老朽化してるみたいなんだよ。だから急に壊れちゃうかもしれないのに、どこが壊れやすいかは敵に隠されてしまってて…」とのことで、深刻な社会問題に切り込んだ内容と言えます。

なお本イベントが行われるのは今回で第3回目。第1回目のイベントである「マンホール聖戦IN渋谷」には700人が参加し、わずか3日で渋谷区のマンホール10,000個が撮影されたそうです。

都内在住者でなくともサポート役として参加でき、ほかにも撮影した写真をレビューすることが可能。撮影数によって賞金(金券)が付与されるキャンペーンも行われるので、マンホール好きな方も特段の興味はない方も、ふらりと社会貢献されてみてはいかがでしょうか。参加方法をはじめ詳細については公式HPをご確認ください。


《高村 響》

多義的に面白いことが好きです 高村 響

兵庫県生まれ。子供の頃からゲームを初めとしたサブカル全般にハマっていたものの、なぜか大学にて文学研究で博士課程まで進むことに。本が好きで、でも憎い。純文学を中心とした関係性の中で生きていたが、思うところあってゲームライターに転向。その結果、研究のさなかゲームをしまくっていたことが恩師にバレつつある。 読んでくださっている皆様、どうぞよろしくお願いします。

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