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『ペルソナ』シリーズや『真・女神転生』シリーズに携わってきたクリエイター・目黒将司氏が、インディーゲーム『Guns Undarkness』(ガンズ アンダークネス)を正式発表。作品の世界観が表現されたティザーPVも公開され、ファンたちを大興奮させています。
目黒氏は今年9月末に「アトラス」を退社し、インディーゲーム作家としての道を踏み出したばかり。記念すべき第1作目となる『Guns Undarkness』では、目黒氏がゲームデザイン・作曲・開発を1人で担当しています。また、キャラクターの制作には『攻殻機動隊 SAC_2045』で注目を浴びたロシア人イラストレーター、イリヤ・クブシノブ氏が携わっているとのこと。
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11月6日には、YouTubeチャンネル「【公式】講談社クリエイターズラボ KODANSHA CREATORS' LAB.」でティザーPVをお披露目。ゲーム画面と思わしきバトルシーンが描かれたその映像では、BGMとしてスタイリッシュなボーカル曲が流れていました。
一般的なゲーム音楽とは違い、目黒氏の手掛ける楽曲は英語歌詞のボーカル曲が多いことでお馴染み。「ペルソナ」シリーズでは「Burn My Dread」や「Reach Out To The Truth」、「Life Will Change」など、ゲームファンの記憶に残る名曲を数多く生み出してきました。
おそらく『Guns Undarkness』でも、そんな目黒氏のセンスが爆発した楽曲を楽しめるのでしょう。ティザーPVでその一端が明かされたことで、ネット上では「曲は目黒さんがやってるだけあって最高」「目黒さんのセンスが凄すぎる!」「やっぱり音楽がすごい」「メインテーマ曲聴いてから脳がヘビロテしまくっている…」といった反響が上がっています。
ちなみに目黒氏は作曲家として有名ですが、実は過去にはゲームディレクションの経験も。PSソフト『女神異聞録ペルソナ』のリメイク作であるPSPソフト『Persona』では、サウンド制作と共にゲームディレクターも担当しており、以前からゲーム制作に興味を持っていたことが窺えます。
ゲームのジャンルとしては「ステルスゲーム×RPG」という斬新なコンセプトが掲げられており、「アトラス」作品のファンでなくとも期待が高まること間違いなし。続報の到着を楽しみに待ちましょう。