2021年を代表するおすすめRPG5選―GOTY受賞作から重厚な物語が楽しめる作品まで、年末年始にやりこもう!

年末年始の長期休みはガッツリRPGをプレイしよう!GOTY受賞作品からシリーズ最新作まで、2021年を代表するタイトルで年越しも充実!

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2021年を代表するおすすめRPG5選―GOTY受賞作から重厚な物語が楽しめる作品まで、年末年始にやりこもう!
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今年も残りわずか、年末年始の過ごし方もそろそろ決めていく時期かと思いますが、みなさんは何をして2021年を終える予定ですか?筆者のおすすめは、ストーリーのあるゲームを思う存分楽しむことです。

というのも、仕事や学校で忙しい日常では、がっつりプレイ時間を必要とするRPGを楽しむには少しハードルが高いように感じている人も多いのではないでしょうか。筆者は、続きが気になって仕事も手につかなくなるタイプなので余計そう感じてしまいます。

そこで今回は、一人でじっくりとストーリー性や世界観を堪能できるおすすめRPGを5つご紹介します。コロナなどの兼ね合いで帰省を見送る人や、年末年始に楽しめるゲームタイトルを探している人はぜひ参考にしてみてください!

2021年を代表するおすすめRPG5選

『真・女神転生V』(ニンテンドースイッチ)

悪魔や神を仲間にして戦う、独特なゲームシステムで人気を博しているシリーズの最新作『真・女神転生V』。主人公は、崩落事故に巻き込まれたどこにでもいる高校三年生。神と悪魔が激しい戦闘を繰り広げている影響で荒廃した砂漠と化した東京で、目を覚ますところからストーリーが始まります。なぜ平和な世界がそのような苛烈な状況になってしまったのか、禁忌の存在「ナホビノ」になりながら、世界の未来をかけた戦いに身を投じて真実を求めていくといったストーリーです。

一番の魅力は、シリーズ特有の悪魔交渉や合体といったゲーム性はそのままに、よりハイクオリティな映像でそのダークな世界観を楽しめる点です。戦闘は本シリーズと同様コマンド性ターンバトルで、戦うだけでなく交渉することで敵の悪魔を仲間にできます。

さらに、仲間となった悪魔同士を合体させることで自分だけの悪魔を作り出せるだけでなく、本作ならではの育成要素もあるなど、やりこみ要素も満載。そのストーリー性も相まって、長期休暇中飽きずに楽しめるおすすめ作品です。



『テイルズ オブ アライズ』(PS4/PS5/Xbox One/Xbox series X|S/PC)

作品ごとに異なるバトルシステムとアニメーションを使った演出で、発売されてから長らく愛されている人気タイトル「テイルズ オブ」シリーズの最新作である『テイルズ オブ アライズ』。今作は、高度な文明や魔法が発達している星「レナ」からの侵攻を受け、隷属されてしまう自然あふれる緑豊かな星「ダナ」。そんな隣り合う2つの星を舞台に、ダナの青年「アルフェン」とレナの少女「シオン」が果たす数奇な出会いから、ストーリーが動き始めます。

やはり一番の見どころは、本シリーズが大事にしているキャラクターたちの想いを進歩したCG技術で繊細に描いている点です。過去作よりも豊かに表現されているキャラクターたちの表情は、それぞれの決意や願いを絶妙に表しており、その世界観に引き込まれること間違いなし。また、最新のグラフィック技術だけでなく、各所にちりばめられたアニメーションにより世界の奥深さを際立たせています。

そのクオリティは、「THE GAME AWARDS 2021」にて「Best Role Playing Game」の栄冠を手にするほど、世界でも高評価を獲得。ブーストアタックや秘奥義など、より爽快感のあるスピーディな戦闘や各キャラクターの特性を活かした立ち回りなど、ストーリーだけでなくバトルでも個性を楽しめるゲームシステムが搭載されており、多岐にわたる工夫も見どころです。



『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』(ニンテンドースイッチ)

小さな子どもから大人まで楽しめる「ポケットモンスター」シリーズから、「ダイヤモンド・パール」をニンテンドースイッチ向けにリメイクした『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』。ストーリーなどの基本的な部分は忠実に再現されていますが、リメイク前とは特性が違うポケモンがいたり、手持ちポケモンがひでん技を覚えていなくても使えたりと、いくつかの変更点によって新鮮な気持ちでプレイできます。

さらに今作で追加された内容として、主人公の容姿変更や着せ替え・フェアリータイプの追加・オートセーブなどがあります。そのほかにも、バトルフィールドの追加要素として「ミストフィールド」は戦闘に影響を及ぼすギミックとなり、環境を考慮した戦いが求められる場面に遭遇することも。

また、地下大洞窟での化石掘りや世界中のトレーナーたちと対戦できるユニオンルーム、獲得努力値が2倍になるポケルスや色違いなどやりこみ要素も満載。さらに、クオリティの高いグラフィックでの戦闘やスーパーコンテストショーでは、各ポケモンのかっこよさやかわいさをすみずみまで堪能できるのでとてもおすすめです。



『ニーア レプリカント ver.1.2247448713...』(PS4/Xbox One/PC)

ダークファンタジーな世界観が重厚かつ幻想的な雰囲気を醸し出す前作をベースとした、バージョンアップ作品である『ニーア レプリカント ver.1.2247448713』。不治の病にかかってしまった妹を助けるべく、言葉を話す謎の書物と共に旅をするという、不条理に抗う兄妹の愛を描いたストーリーです。

アクションRPGとしては、疾走感ある戦闘や武器の育成などのやりこみ要素があるだけでなく、戦闘や物語を進めることに疲れた時は動物に乗って散歩したり釣りや栽培を楽しんだりと、のんびりしたスローライフも満喫できます。

また、前作から大きくリファインされたグラフィックを中心に、操作性・新しい武器・オートバトル機能・フルボイス対応と、ゲーム性も進化しています。さらに「THE GAME AWARDS 2021」の「Best Score and Music」を受賞した、大迫力かつ世界観を忠実に表現しているBGMと物語が絶妙にマッチしており、ニーアの世界にどっぷりと引き込まれること間違いなしです。



『スーパーロボット大戦30』(PS4/ニンテンドースイッチ/PC)

さまざまなロボット作品の機体が登場し、かっこよくロマンあふれる戦闘を思う存分楽しめる『スーパーロボット大戦30』。30周年記念タイトルとなる今作は、新しく6作品を追加した合計22作品のロボットが登場し、各機体のスペックを考慮した戦略や忠実に再現された戦闘シーンを堪能できるシミュレーションRPGです。

今作からの新システム「タクティカル・エリア・セレクト」では、複数ある戦域から好きなポイントを選び、物語を進めることでストーリー展開や機体やキャラクターの入手順番が変わる仕様。好きな作品を先に進めて自分の好みだけで構成された機体たちで楽しむもよし、別展開を楽しむために何周も遊ぶもよしと、長く遊び続けられますね。

また、戦闘シーンはクオリティの高いグラフィックで迫力あるアニメーションを楽しめるほか、AUTOバトルで経験値や資金稼ぎを自動で行えるので、片手間でレベリング可能。育成はRPGの醍醐味ではありますが、便利なシステムが実装されているので苦手な人もさくさくキャラクターを強くできます。あとはなんと言ってもかっこいい!機体も戦闘シーンもロマンがギッシリ詰まっているので、ロボット作品に手を出したことがない人にも非常におすすめのタイトルです。




今回は年末年始にがっつりとやりこみたい、2021年を代表するおすすめRPGを5タイトルご紹介しました。「THE GAME AWARDS 2021」の受賞作品もあり、作りこまれたストーリー展開、グラフィック、BGMなどそれぞれの魅力が詰まったタイトルばかりです。ぜひこの機会にプレイしてみてください!

《マンボウ》

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