●ステータスが足りているなら「斬馬刀」
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意外に使いやすいのが、大曲剣カテゴリーの「斬馬刀」です。
筆者は大曲剣がなんとなく使いにくいイメージでした。が、この「斬馬刀」はそこそこリーチがある上、一撃の威力も大きいです。また割と敵を怯ませやすいので、堅そうな敵との戦闘で重宝しています。
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ネックになるのは必要ステータスの高さ。特に「筋力」が19必要なので、初めは両手持ちで使うと良いでしょう。
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ただ馬の上で扱った所、モーションが素直で敵に攻撃を当てやすかったです。「放浪騎士」など、初期から筋力が高めの素性を選んだ人は、ぜひ片手運用を試してみてください。
●戦闘以外でも大活躍な「ロングボウ」
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筆者の中で株爆上がりなのが「ロングボウ」。こちらも素性「侍」の初期装備です。
前述したように、本作では武器の複数持ちがしやすくなりました。特に「ロングボウ」はさほど重くないので、サブ武器として持っても苦になりません。
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しかも本作にはフィールドの素材からアイテムを作る「クラフト」要素があります。素材はフィールドにいる動物を倒しても手に入るため、騎乗時に見つけた動物を射貫くなど、戦闘外での活躍も増えています。
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クラフトでは弓矢自体も作れるため、「やっべぇ、矢がないわ」という時にも対応しやすく、個人的にはちょっと防具を軽くしてでも装備したい武器になっています。
●PS4でも“エルデの王におなりなさい”
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『ELDEN RING』には、他にも思わず触ってみたくなる武器が山のようにあり、昨日は「つるはし」で敵騎士に殴りかかっていました。皆さんも、エルデの王を目指す際には色んな武器を試してみてください。
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ちなみに、今回のプレイはPS4で行いました。オープンフィールドだけにロード時間が心配でしたが、思った以上に短時間で読み込みしてくれます。特にボス戦はいつもの「死にゲー」なだけに、リトライ時でも待たされないのは助かります。
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またフロム作品の魅力である美しいステージ背景は、PS4で十二分に堪能できます。無論これをPS5で楽しみたい気持ちはありますが、PS4しか持っていないなら、やはり見逃すべきではないでしょう。PS5版への無償アップグレードにも対応しているので、まずはPS4版でプレイし、後に本体が手に入ったら移行するという流れもおすすめです。