フリーライター時々ゲーマーな筆者とガチガチのゲーマーな夫。それに10歳の娘、7歳の息子、生まれたばかりの新生児の5人で過ごすおうち時間。最近は専ら、『ポケモンカードゲーム(ポケカ)』を親子で楽しんでいます。
筆者も夫も子どもの頃に、一生懸命カードを集めたり友達と交換したりして、デッキを作って遊んだ経験があります。そんなポケカを子どもと一緒に楽しめる日が来るとは!
なんて感動していたのもつかの間、やってみると幼い子供にとって難しい計算が求められる場面も。我が家の息子は小学校1年生であり、簡単な足し算や引き算しか習っていない彼にとって、ダメージ計算は一苦労なようです。
それでも「負けたくないから」と、頑張って計算する息子。宿題はまともにやらないけど、難しいポケカのダメージ計算はやるんだね。母ちゃん嬉しいけど複雑よ…。
今回は、そんなポケカの計算の難しさをランク別にご紹介します。これからお子さんと楽しみたいと考えているお父さん&お母さん達、どんな計算が出てくるのかチェックしてみてくださいね。
【難易度★:ダメージを与える&自分が回復する】
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ナッシーの「メガドレイン」…70ダメージ与える。このポケモンのHPを「30」回復する。
ミノマダムの「リーフドレイン」…80ダメージ与える。このポケモンのHPを「30」回復する。
このように、ダメージを与えながら自分のHPを回復させるワザがあります。相手にダメージを与えると同時に、自分のHPを(既に乗っているダメージから)引き算する必要があるわけですね。自分のポケモンを気絶させないためにも、回復はしっかり行いたいところ。
計算間違いは命取りですから、息子は慎重に回復を試みています。小1の算数だと簡単な足し算と引き算しか扱わず、“30"という二桁の数字を扱うだけでも結構ハイレベルです。頑張れ、息子!
【難易度★★:シンプルな足し算と繰り上がりのある足し算】
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エビワラーの「クリーンヒット」…20ダメージ与える。相手のバトルポケモンが進化ポケモンなら、50ダメージ追加。
タイレーツの「がけっぷちのじん」…60ダメージ与える。相手のサイドの残り枚数が1枚なら、160ダメージ追加。
シンプルな足し算ですが、二桁数字ということもあり、この時点で息子は悩み始めていました。
タイレーツのように、繰り上がりのある足し算が必要なポケモンもいるので、デッキに入れるとさぁ大変。大ダメージを与えるワザは魅力的だけど、ダメージ計算が大変。息子との対戦は、かなりの時間を要します。
でも、まだまだこれからが本番です!次にいきましょう!