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※本記事は『ELDEN RING』のストーリーや設定に触れています。ネタバレにご注意ください。
難易度の高さによって、プレイヤーを震撼させるアクションRPG『ELDEN RING』。序盤に登場するボス「接ぎ木のゴドリック」も、その強さから恐れられていました。しかし最近ではなぜか扱いが一変し、愛のある“イジリ”を受けているようです。
序盤の難関!王たる強さを見せつけるも…
「接ぎ木のゴドリック」は、褪せ人たちが最初に訪れる土地・リムグレイブを治める王。ストーリー上では「ストームヴィル城」の最奥で待ち構えており、強大なボスとして立ちはだかります。
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強さを追い求めるあまり、「接ぎ」によって人体を寄せ集めた身体は異形そのもの。巨大な斧で放たれる連撃も容赦がなく、序盤のボスながら多くのプレイヤーを苦しめてきました。
ところが、その後プレイヤーたちの攻略が進んだことで、ゴドリックの地位は怪しくなっていきます。というのも、「狭間の地」における彼の地位はあまり高くない雰囲気…。
「最弱」扱いされてしまった理由
残酷な現実が垣間見えるのは、リムグレイブの「アギール湖北」にある石碑の記述。そこには、ゴドリックがミケラとの戦いで惨敗した過去がしっかりと刻まれています。しかも敗北したゴドリックは、ひれ伏してまで許しを求めたとのこと。
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また、円卓に出現する謎の老婆「指読みエンヤ」からも貴重な証言が。ゴドリック撃破後に話しかけると、デミゴッドの血を引く一族の中でも「最弱」だったという事実を語ってくれます。
さらに追い打ちをかけたのは、公式Twitterでのキャラクター紹介。ゴドリックは生まれつき弱く、親族が持つ力を切望していた…という事実が明かされました。
そのためSNS上の褪せ人からは、「ゴドリックおじさんは次々と黒歴史が発掘されてかわいそう」「色んなNPCに1番弱いだの末席だの言われてて不憫なんだ」と憐れまれることに。もはや恐怖の対象ではなくなってしまったようです。