
遊戯王OCG/TCGを最大限遊べるデジタルカードゲーム『遊戯王 マスターデュエル』にて、4月4日より登場決定した新テーマ「デスピア」。これに対し、ネット上で「実装直後はそこまで強くなさそう」とする意見が挙がっています。
2022年3月時点の「遊戯王OCG(紙版)」において、デスピアは対戦環境トップで活躍する強力デッキ。しかし、それは初登場以降に追加された「新規デスピアカード」が揃っているからです。

4月4日に追加されるカードは、公開済みのものを見るにパック「DAWN OF MAJESTY(2021年4月17日発売)」と「デュエリストパック -疾風のデュエリスト編-(2021年5月22日発売)」で登場したカードがメインになる模様。
デスピアが本格的に活躍しだすのは、パック「BURST OF DESTINY(2021年7月17日発売)」や、ストラクチャーデッキ「ALBA STRIKE(2021年12月4日発売)」での新規デスピアカードが登場してからなので、実装直後=後に登場する強力なデスピアカードがない状態ではそこまで強くないと考えられているのです。
とくにTwitterトレンド入りするほど話題を集めたのが、ALBA STRIKEで登場した「烙印融合」。カード効果は下記の通りで、これによってデスピアデッキが環境トップに上り詰めたと言えます。
【烙印融合(通常魔法)】のカード効果
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。1:自分の手札・デッキ・フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスター2体を墓地へ送り、「アルバスの落胤」を融合素材とするその融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
2021年12月4日に新登場したカードなので、さすがに『遊戯王 マスターデュエル』への登場はまだまだ先のはず。
OCG版を知るユーザーからは、「デスピア追加されるだけで烙印融合は流石に追加されないだろう」や「赫の烙印、凶劇、マスカレイド、キマイラ、そして烙印融合が無いデスピアはそこまで脅威ではない」など、「烙印融合」や各種デスピアカードの有無が話題に上がることとなりました。
とはいえ、本当に登場しないかはまだ断言できません。4月4日の追加カードラインナップに注目です。