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スクウェア・エニックスは4月1日、『ファイナルファンタジー XIV』の新情報に関する情報を放送する「第70回 FFXIVプロデューサーレターLIVE」を配信しました。
いよいよ4月12日に配信される予定のパッチ6.1「新たなる冒険」。その実装コンテンツが紹介された今回のPLLの内容をまとめてお届けします!
パッチ6.1トレーラー公開!─回りだす光の戦士たち!?
放送の冒頭では今回のアップデート、パッチ6.1のトレイラーが公開されました。トレイラーではメインクエストのシーンだけでなく、ダンジョンや24人のアライアンスレイドなど今回実装される要素が散りばめられていました。
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くるくると回転させられている光の戦士達や、前線に立ちバリアを張るフルシュノの姿、アライアンスレイドで戦うことになるであろう「エオルゼア十二神」などが気になるポイントです。
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また、映像の最後にはサプライズの演出として、いよいよ実装される最高難度の「絶竜詩戦争」のカットシーンも。さらにパッチの公開日も4月12日配信予定と発表されました。残り10日ほどと、あっという間ですね。
先輩ヒカセンも「初見です」『新生』メインクエスト改修
以前からアナウンスがあった通り、『FF14』は新たなる目標のひとつとして「ひとりでも、みんなでも遊べるRPG」を目指すということが掲げられていました。その中で話題となったのが『FF14』の序盤の部分である『新生エオルゼア』のメインクエスト改修です。
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パッチ6.1ではパッチ2.0部分の改修、つまりゲーム開始からレベル50になるまでの部分をソロで遊べるようになります。それが「コンテンツサポーター(旧:「フェイス」)」と呼ばれるシステムであり、自分と3人のNPCでパーティーを構成し、コンテンツを攻略できる機能です。この機能があれば、MMORPGが初めてな方でも『FF14』の基本的な戦闘を学ぶことができるほか、マッチング時間も無いので、自分のペースに合わせてクエストを進められます。
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放送では、実際に改修が施されたダンジョン「トトラクの千獄」に突入してみる場面も。もともとは薄暗い地下の監獄でしたが、光が取り入れられ、道幅がとても広くなったことがわかります。吉田氏は「カメラの障害になるものは結構取り除いた」とコメント。たしかに、道幅だけでなく天井の高さもかなり変わっています。『FF14』のダンジョンでは複数の敵を相手にすることが多いので、敵を視認しやすい画面は初心者だけではなく全体にとって嬉しい改修と言えます。
また「いろんなダンジョンに手を入れている」とのことで、コンテンツルーレットで当たった時にはベテランプレイヤーでも「初見です!」と言う日が来るかも知れませんね。今のうちにレベル50までのダンジョンのスクリーンショットを保存しておいて、アップデート後と道中の比較をしてみるのも面白いでしょう。
「リビデ」や「だまし」に調整が!ジョブ関連調整
大型アップデートと言えば、自分が使っているジョブの調整が気になる光の戦士たち。吉田氏いわく、今回のパッチ6.1では「ほぼ全てのジョブに何かしら(調整が)入っています」とのことです。アクションの威力が調整されるもの、プレイフィール向上を図ったものをはじめ、中には忍者や暗黒騎士のように仕様変更が加えられるもの、侍のようにスキルが削除されるなど、様々な変更が加えられます。
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放送では、以下のような内容が例として挙げられていました(下記以外の調整もアップデート時に行われるとのこと)。
【機工士】複数のアクションの威力引き上げ
【侍】「必殺剣・回天」の削除、「乱れ雪月花/返し雪月花」、「奥義波切/返し波切」が確定クリティカル、それに伴うアクション威力の調整
【忍者】他ジョブとのシナジー周期統一のため、「ぶんどる」に「対象の被ダメージ増加」効果を追加。「だまし討ち」は自己バフへ
【暗黒騎士】「リビングデッド」のウォーキングデッド中に自分の攻撃でHPを回復できるように。回復量も大きめとのこと。
【竜騎士】アクションの置き換えによる操作性向上、「ジャンプ」系スキルの硬直時間短縮
【召喚士】「シアリングライト」がの発動条件が変更。ペットではなく自身で発動が可能に
【白魔道士】「ケアルガ」「アサイラム」の範囲が10mに拡大、「リタージー・オブ・ベル」を任意で終了させ、回復効果を得られるように変更
・【学者】「野戦治療の陣」の範囲を10mに、「疾風怒濤の計」は移動速度上昇効果が20秒から10秒に変更
また、低レベル帯で使えるアクションを増やすべく、一部のアクションの習得レベルが下げられているとのことです。