『ELDEN RING』レベル120で「ゴドリック(1週目)」に挑戦!与ダメージ、被ダメージはどうなる?

黄金の君主よ、卑怯とは言うまいな。

ソニー PS5
『ELDEN RING』レベル120で「ゴドリック(1週目)」に挑戦!与ダメージ、被ダメージはどうなる?
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※注意!本記事にはネタバレが含まれます。気になる人は閲覧をお控えください。

まずはストームヴィル城に向かいましょう」――フロム・ソフトウェアの新作アクションRPG『ELDEN RING』を始めたばかりのころ、そんなアドバイスを受けた気がします。

筆者、オープンワールドゲームはメインストーリーを無視して寄り道しまくるタイプ。本作でもそれは変わらず、先に「ラダーン」やら「モーゴット」やらを倒し、ストームヴィル城未攻略ながら「レベル120」になっていました。

倒す順番がラダーンからでも、エンヤ婆は「ゴドリックはデミゴッドの中でも最弱!あれを倒したからって調子乗んなよ!(要約)」と言うんです。婆ちゃん、まだゴドリックは倒してないよ。今からボッコボコにするんだよ。

◆レベル120で挑む「接ぎ木のゴドリック(1週目)」

というわけで序盤も序盤、ストームヴィル城のボス「接ぎ木のゴドリック」にレベル120で挑んでみます。もちろん周回強化も掛かっていない1週目。正真正銘の“初見プレイ”です。

能力値の振り分けは、大雑把に生命力20/筋力40/技量50ぐらい。魔法を一切使わない典型的な近接ビルドです。攻撃を避け、隙をみては「打刀+22」の戦技「居合」を強攻撃で叩き込んでいくプレイスタイル。防具は「葦の地」シリーズで、タリスマン類は攻撃力優先です。

いざボス部屋に侵入。登場ムービーで「褪せ人風情が。我こそは黄金の君主なるぞ!」などと叫んでいますね。自己紹介はコミュニケーションの基本。こちらも「序盤のボス風情が。我こそはラニとボックの王なるぞ!」と言い返しておきます。まぁボックは亡くなったんですが。

初見と言いつつ、ゴドリックの動きはどこかで見たもの。そう、王都近郊で戦った「接き木のゴドフロア」とまったく同じです。大振りで避けやすい攻撃は私の得意とするタイプ。レベル差だけでなく、120レべルに至るまでの経験も活かされます。

隙だらけだったので、さっそく居合斬りを一発。その一撃は「1,182ダメージ」を叩き出し、ゴドリックの体力をゴリっと削っています。これは居合6発ぐらいで倒せそう。ちなみに、戦技無しの弱攻撃でも「495ダメージ」です。

逆にどれほどダメージを受けるかも気になるところ。棒立ちで「ほら、攻撃してこい」という慢心ムーブを決めつつ、その攻撃をいくつか受けてみます。

基本的な攻撃は「200~300ダメージ」、一番強そうだった竜巻を纏ってのジャンプ振り下ろし攻撃でも「350ダメージほど」。こちらのHPは「1,378」なので、ほぼ無傷と言って差し支えません。

半分まで削ると第二形態になり、片腕を素材にドラゴンヘッドを融合召喚。ブレスを吐き始めました。しかし、こちらはドラゴン討伐ならば何回か経験済み。ブレス中はむしろ攻撃チャンスです。

ためしに受けたものの、第一形態とそこまでダメージに差はなし。低レベルなら即死濃厚そうな噛みつき攻撃も余裕で耐えます。

ブレスの初動が見えたら即接近。居合斬りでサヨナラバイバイゴドリック。

これがレベル差による暴力。第二形態に移るとき、諸々の準備でゴドリックが動かなくなったのもフルボッコの要因でした。与ダメージは下がったものの、この時点で瀕死ギリギリまで攻撃。第二形態は居合一発で終わりです。

第二形態前から瀕死のゴドリック

激痛に耐えて強くなったのに、一発でやられたゴドリックはさぞ悔しいことでしょう。2週目では序盤に訪れるつもりなので、その時こそ対等にやり合おう。さらばゴドリック。

◆全裸、重装備でも受けてみる

ボコボコにすると言いましたが、一回で倒したわけではありません。圧倒的レベル差があるので、色々と試したいところ。やはり被ダメージが気になったので、手持ちで一番の重装備「大山羊」シリーズと、逆に「全裸(装備無し)」で攻撃を受けてみます。

まずは大山羊。タリスマンも防御、体力重視に変え、カット率を爆発的に伸ばします。防御力が「葦の地」シリーズより下がっているのは、タリスマンから「ラタゴンの爛れ刻印(能力値上昇の代わりに、被ダメージ増加)」を外したからです。カット率は段違いです。

さぁゴドリックよ、どんどん撃ってこい!こっちは逃げも隠れもしないぞ、なんなら装備重量オーバーだから歩くことしかできないぞ!

見た目だけはヤバそうな攻撃を受けること数発、基本的な攻撃は「100~150ダメージ」、竜巻ジャンプ攻撃は「200ダメージほど」を記録。大山羊でのHPは「1,230」なので、まったく死ぬ気がしません。

装備重量オーバーでも攻撃くらいは可能。何度ぶっ飛ばされようが回復し、無理やり攻撃していくゴリ押しスタイルで勝てるぞこれは。ゴドリックも「あと何回攻撃すれば倒れるんだこいつは!」というプレイヤー目線を味わってそう。

さてお次は真逆も真逆、防具無しの全裸です。タリスマンも武器もなし、カット率はもちろん「0」。軽量ゆえの動きやすさを重視し、進んで全裸を選ぶプレイヤーもいるのだとか。今回はそんなこと気にせず、どんどん当たりにいくんですけどね。

迫る竜巻やら斧やらに少しビビりましたが、受けてみると基本攻撃が「250~350ダメージ」、竜巻ジャンプが「400ダメージほど」に。全裸でのHPは「1,111」なので、まぁまぁ効くじゃんという感じ。それでもなかなか死ぬ気がしないのはさすが高レベル。

ちなみに「ラタゴンの爛れ刻印」をつけると、これに約100ダメージ追加されます。一発で死なないなら安い安い。

追加で「炎耐性もりもり&盾持ち」で第二形態のブレスを受けたところ、わずか「24ダメージ」でした。もし私がゴドリックだったら、戦いをやめたくなるレベル。もはや鉄壁です。


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《茶っプリン》

ゲームライター 茶っプリン

「ゲームの新情報を一番に知りたい、そして色んな人に広めたい」そんな思いからゲームライターに。インサイドではニュースライター、時々特集ライターとして活動。関係者、ユーザーから生まれるネットブームにも興味あり。

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