『ウマ娘』ファン必見!?名作競馬ゲーム3作品を徹底比較

今競馬がアツい!?ウマ娘ファンもそうでない人も、今こそやりたい競馬ゲーム!

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『ウマ娘』ファン必見!?名作競馬ゲーム3作品を徹底比較
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今や社会現象となっているCygamesの人気スマホゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』。競馬をモチーフとした同ゲームをきっかけに、実際の競馬にも興味を持ったという人が多いのだとか。今回はそんな競馬をもっと知りたいウマ娘ファンにオススメのゲームを3本ご紹介します。

ご紹介するのは、『ウイニングポスト』『ダービースタリオン』『チャンピオンジョッキー』の3作品。『ウイポ』や『ダビスタ』という名前は知っていても、何をするゲームなのか、どういった違いがあるのかわからない…という人も多いのではないでしょうか。今回はそんな人に向け、特に各作品の違いに着目してみました。

気分はウマ娘!?『チャンピオンジョッキー スペシャル』

『チャンピオンジョッキー』は、プレイヤーがジョッキー(騎手)となり、競走馬を勝利に導くアクションゲームシリーズ。『チャンピオンジョッキー スペシャル』はその最新作となります。

Nintendo Switch版『Champion Jockey Special』PV

『ウマ娘』では、プレイヤーが関われるのはレースの出走直前まで。レース中はウマ娘たちが走る姿をただ見守るしかありません。「もうちょっと前の方につけてくれ!」「内に集まっているから大外から回ってくれ…!」といった具合に、ウマ娘に指示を出せたら…と思ったことのあるプレイヤーも多いのではないでしょうか。

そんな人にオススメなのが『チャンピオンジョッキー』です。同ゲームのメインコンテンツは競走馬の育成ではなく、レースそのもの。ジョッキーとしてスタミナや進路、位置取りを考え、競走馬をコントロールして勝利に導くことが目的となります。

もちろん、“逃げ”“先行”といった、ウマ娘でもおなじみの脚質の概念も存在。自分の馬に合わせたレースを組み立て、計画通り勝利を収めたときの感動はひとしおです。

史実馬のトレーナーになれる『ダービースタリオン』

競馬ゲームの代名詞ともいえる『ダビスタ』。その最新作は2020年、Switch用ソフトとして発売されました。2021年末に大型アップデートが実施され、最新の競走馬・種牡馬たちも追加されています。

ダービースタリオン 紹介映像

『ダビスタ』のゲームジャンルは育成シミュレーション。プレイヤーは生産者・馬主に加え、調教師の役割を兼ねることとなります。相性を考えて馬を産み出し、鍛え上げてレースに送り出す…。こう考えると、今回紹介する中で最も『ウマ娘』に近いゲーム性を持っている、といえるかもしれません。

同作の特徴は、“最強馬”の育成に特化したゲーム性。後述の『ウイニングポスト』と異なり、プレイヤーが調教師を兼ねているので自分の思った通りに育成を進めることができます。競走馬の親となる種牡馬も条件を満たさない限り歳を取らないので、思うがまま配合を試すことが可能。その分、プレイヤーの腕の差がはっきりと競走馬の能力として現れるので、やりごたえも充分でしょう。

『ウマ娘』には登場しない競走馬たちに詳しくなりたいなら、最もオススメのゲームと言えそうです。

リアルな馬主気分が味わえる『ウイニングポスト9 2022』

『ダビスタ』と並ぶ競馬ゲームの二大巨頭である『ウイニングポスト』シリーズ。最新作の『ウイニングポスト9 2022』は2022年4月に発売されたばかりの、いま最も新しい競馬ゲームです。

『Winning Post 9 2022』 PV

『ダビスタ』と同じく育成SLGである『ウイポ』。『ダビスタ』との違いとして、『ウイポ』は1人の馬主として競走馬と関わっていく、という点が挙げられます。『ダビスタ』では生産から調教まで、プレイヤーが望む通りにできましたが、『ウイポ』ではプレイヤーが自分で決められるのは種付けするところまで。調教は、NPCの調教師に任せることになります。

だからといって『ウイポ』の方が簡単かというと、そうではありません。調教師のステータスや戦績、人間関係まで把握しつつ、自分の馬をどの調教師に預けるのが一番か、ということを考える必要があります。

人間関係や資金、種牡馬の年齢など、様々な条件がリアルに再現されている『ウイポ』。リアルな競馬ゲームを求めるプレイヤーには、同作がピッタリかもしれません。

『ウマ娘』から実際の競馬に興味を持ったという人は、ぜひプレイしてみてはいかがでしょうか。

《サワディ大塚》

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