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NHKで近日放送予定とされるドラマ「義経のスマホ」。その公式Twitterにて、『ポケモンGO』をはじめとする“いくつかのスマホ向けアプリ”を連想させるツイートが公開されました。
「義経のスマホ」は、「土方のスマホ」や「光秀のスマホ」といった「〇〇のスマホ」シリーズの最新作。もしも歴史上の偉人がスマホを持っていたら…をテーマに、各作品の主人公がスマホを駆使して、己が生きた時代をのし上がるSF時代劇です。
最新作となる「義経のスマホ」では、源義経がスマホを駆使して平家を滅ぼすとのこと。今回、そんな義経の自己紹介ツイートに、スマホゲームを遊んでいる人ならピンっとくるネタが仕込まれていたのです。
◆『ポケモンGO』ならぬ『公家モンGO』!『FGO』や『モンスト』らしきアイコンまで…
自己紹介で「最近は、公家モンGOにハマってます」と語る義経。どんなアプリかと見てみれば、画面中央に「ミチザネー」というキャラクターがおり、それを「モンスターボール」にそっくりなボールで捕まえようとしています。
ミチザネーとボールの位置、サークルやCP表示まで、そのUIは『ポケモンGO』そのもの。ボールが鞠模様だったり、逃げるコマンドが騎乗だったりと、時代設定にあわせた細かい変化も見て取れます。
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また、義経のホーム画面には『Heike Insei Order(Fate/Grand Order)』や『オニスト(モンスト)』『ミヤステ(デレステ)』など、これまた某作品に似ているアプリが。ゲーム以外にも『AbenoTV(AbemaTV)』『Busicord(Discord)』『米ルカリ(メルカリ)』等々、見覚えのあるアイコンが多数ダウンロードされています。
この大胆パロディに、SNS上では「公家モンGOやりた過ぎる」「平安時代のしぶりんで大爆笑して駄目だった」「攻めてるNHK…好きです」「ホーム画面相変わらず凝ってて愉しすぎ」などの反応が寄せられました。
ちなみに、このようなパロディは過去作でも実施済み。「土方のスマホ」では、『ウマ娘』ならぬ『騎馬娘』を制作し、浮世絵風になった「スペシャルウィーク」らしきキャラクターや、名前だけですが「サクラ幕臣オー」などを登場させています。
こだわりの詰まったパロディを見せた「義経のスマホ」は、NHKで近日放送予定としています。