妖怪退治アクション・和製ホラー・自分を好きになれるアドベンチャー!多くの配信者を虜にした人気のタイトル3選

どれも名作揃いなんだ!やってみる価値ありますぜ!

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妖怪退治アクション・和製ホラー・自分を好きになれるアドベンチャー!多くの配信者を虜にした人気のタイトル3選
妖怪退治アクション・和製ホラー・自分を好きになれるアドベンチャー!多くの配信者を虜にした人気のタイトル3選 全 10 枚 拡大写真

YouTubeやTwitchなどのライブ配信プラットフォームでは、『Apex Legends』『VALORANT』といった人気タイトルたちが日々ストリーマーの方々にプレイされています。そこで今回は、数あるゲームの中から多くのゲーム実況者が配信している人気タイトルを3つピックアップしました。ゲーム配信に明るい方の中には既知の作品もあるかと思いますが、是非一緒に本記事を通して感動を再び共有できたらと思います。

『Ghostwire: Tokyo』

『Ghostwire: Tokyo』は人々のいなくなった渋谷を舞台に、マレビトと呼ばれる亡霊や妖怪を倒していくアクションアドベンチャーゲームです。ある日、渋谷で大勢の人が一斉に消えるという怪奇現象が起きます。主人公の暁人は偶然にも霊体のKKに憑依されたため消えずに済み、大消失事件の謎と事件を引き起こした張本人である“般若”と戦うべくその身を投じていくという物語。

本作を遊ぶうえで最初に驚くのは忠実かつオリジナリティに溢れる、見渡す限りの渋谷の街並みでしょう。物語の冒頭から出てくるスクランブル交差点や渋谷駅などは、実物を見間違えるクオリティで再現されている一方、店舗の看板や缶ジュースの商品名などは少しもじった名前に変えられており、「これはあの商品だ!」と思わず声に出したくなるほど。

また壁に掛けられている新聞には「きさらぎ駅」のようなネット怪談から、令和や新型ウィルスなどの現代の出来事がしっかりと落とし込まれており、探索だけでも非常に満足感が得られる作品です。

ゲームはFPS視点のシューティングアクションを主軸としており、中でもひと際目を引くのは軽快かつ大胆に動く主人公の手の動きではないでしょうか。マレビトを倒すスキルやお札で封印する際に行う印を結ぶ動作が格好良く、日本を舞台とした本作の雰囲気と相まって、まるで実際に自分が陰陽師になったかのような没入感に浸れます。

またオープンワールドを採用しているので、探索要素やサブクエストも豊富にあり、一度嵌ったら時間泥棒になること間違いなしです。映像も内容も東京の今を舞台とした本作、是非チェックしてみてはいかがでしょうか。


Ghostwire:Tokyo(ゴーストワイヤー トウキョウ) -PS5
¥6,500
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

『The Closing Shift | 閉店事件』

『The Closing Shift | 閉店事件』は『事故物件』や『例外配達』などのレトロ風ジャパニーズホラーで知られるチラズアートの最新作です。

プレイヤーが操作する本作の主人公は、街の一角にあるカフェの女性店員。夜勤で働く彼女は車で出勤してから先輩と挨拶を交わし、コーヒーを作り、掃除と始めは至って普通の生活を送ります。しかし、日を重ねるにつれて徐々に彼女の周りには奇妙な出来事が起こり始め、次第に平和な日常は去っていきます。

本作のホラー要素は幽霊やお化けではなく、いわゆるサイコロジカルホラー。いつまでも付きまとうストーカー男や半裸で変な動きをする客など、心霊現象ではなく人間的な恐怖を出してくるのがミソです。やけにリアルな客とのやりとりや深夜バイトを再現した静寂なBGMがレトロ風の画面と相まって、まるでジャパニーズホラー映画を見ているかの様な背筋が凍り付く恐怖体験がプレイヤーを襲うでしょう。

本作の見どころとして、ホラー要素と同じぐらい製作者のこだわりを感じるのはカフェシミュレーション部分です。プレイヤーはストーリーを進める過程で、コーヒー作りや掃除といった店舗経営を実際に行うのですが、中でもコーヒー作りは細かく作り込まれています。コーヒーディスペンサーやブレンダーといった機材を駆使してオーダーのあった商品を作り、最後に商品ラベルを貼るところまで再現する徹底ぶり。ホラーゲームということを忘れてしまうほどに熱中できる仕上がりとなっています。

ホラーに加え本格カフェ体験も楽しめる本作を、今年の夏に向けてプレイしてみてはいかがでしょうか。


『Life is Strange: True Colors』

『Life is Strange: True Colors』はアメリカコロラド州の田舎町ヘイブン・スプリングスを舞台に、超常的な能力を持つ主人公アレックスと周囲の人々の物語が描かれるアドベンチャーゲームです。

ある事情から保護施設などを転々とし辛い生活を送ってきた彼女でしたが、8年ぶりに兄のゲイブと連絡が繋がり、これを機に彼が住む街へ転居することに。しかしここから彼女の能力とその引き換えに起きる現象が、彼女と周りの人たちを感情の渦へと巻き込んでいきます。

主人公アレックスの持つ能力はズバリ「人の感情や思考を読み取る能力」です。何らかの強い感情を持つ人、もしくは強い感情が込められた人形や手帳などのアイテムに近づくと、オーラが周囲に現れます。一見うらやましくもある能力ですが、自分自身も相手と同じ感情に支配され、衝動が抑えられなくなるという反動があり、彼女は自身の能力を呪いだと作中で言及しています。みなさんはこの能力を使えたらどのように人と接していきますか?

本作のキャッチコピーは「自分で選ぶから少し人生を好きになれる」です。ゲーム性はポイント&クリックのTPS。ゲームオーバーはなく、選択や行動によってストーリーが変化しながら進んでいくマルチエンディング方式です。選択肢には小さな出来事から人の運命を大きく左右する重大なものまであり、プレイヤーの感情が動かされる本作だからこそ「違う選択肢の場合はどうなるんだろう……」と、何度もプレイしたくなる魅力を味わえます。

最近、自分の気持ちをおざなりにしがちな忙しい人にこそ、プレイしてほしいゲームです。



以上、今ストリーマーの間で流行っているゲームを3作品紹介しました。お気に入りの配信者との並列プレイはもちろん、「あの人はどんなプレイをするんだろう」と人によって違う選択肢を見る楽しさがあるのも醍醐味ですね。ぜひ気になる作品を一緒にプレイして感動を共有してみてはいかがでしょうか。

《おべ》

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