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コロプラのアクションゲーム『アリス・ギア・アイギス』にて、現在「成子坂ホームランダービー」という野球ミニゲームを復刻開催中。これでもかと魔球が飛び出してくるゲーム性から、今はなき“伝説の激ムズゲーム”を連想する人も多いようです。
帰ってきた「ホームランダービー」
現在『アリス・ギア・アイギス』では、7月4日までの期間限定で復刻イベント「がんばり!スキップジャックス ~いざゆけ成子坂軍団~」を開催中。それに合わせて、「成子坂ホームランダービー」も復刻されることになりました。
ミニゲームのルールは、ボールをタイミングよく打ち返して、ホームランを狙うというもの。至ってシンプルではありますが、地味に難易度が高く、奥の深いゲーム性となっています。そこから、かの“プニキ”こと『プーさんのホームランダービー』を連想する人が続出。
『プーさんのホームランダービー』は、かつてネット上で熱狂的な人気を博したブラウザゲーム。ディズニーの大人気キャラクター・くまのプーさんとその仲間たちが、100エーカーの森で野球を楽しむ内容でした。
低年齢層向けと思われるほのぼのとした見た目でしたが、その難易度は大人のゲーマーですら挫折してしまうほどシビア。バッターの目前で消えるボールや、上下を行ったり来たりする大変化球、途中から猛スピードになるストレートなど、さまざまな魔球が飛び交うゲームです。
また、ホームラン以外は全てミス扱いという厳しいルールなども組み合わさり、全ステージをクリアするのは至難の業。とくにラスボスとして登場するロビンの投球術は凄まじく、海外のネットユーザーの間では“魔王”と呼ばれ、恐れられていたほど。
やり込みがいのあるゲームとして愛されていましたが、2020年12月にFlash Playerの提供終了と共に配信終了しました。ファンたちが切ない想いを抱いている中、思わぬ形でよみがえることに…。
「森の仲間たち」を彷彿とさせる変化球
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「成子坂ホームランダービー」はいくつもの難易度が用意されていますが、「HARD」以上になると一気に“プニキ”寄りのゲーム性に。向かってくるボールが、奇想天外な変化を見せるようになるのです。
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たとえば「スパイクボール」や「ブーメランボール」は画面外まで飛び出し、戻ってくる変化球。また実体が見えなくなる「ステルスボール」や、空中で一旦停止し、ふたたび動き出す「ストップボール」など、常識を超える魔球も少なくありません。さらには、プロ野球選手の球速を味わえるビックリ難易度のステージも。
イベントは復刻版なのですが、新しくゲームを始めたプレイヤーからは「これプニキじゃねえか!」といった声が。あの頃の思い出を忘れられないという人は、ぜひ一度プレイしてみてはいかがでしょうか。