感動の名作を美しく爽快なアクションで!『クライシス コア -FFVII- リユニオン』はHDリマスターの一歩先を行く【先行レポ】

『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII- リユニオン』を先行プレイ。感動の名作が爽快なアクションと美しいグラフィックで蘇ります。

ソニー PS5
感動の名作を美しく爽快なアクションで!『クライシス コア -FFVII- リユニオン』はHDリマスターの一歩先を行く【先行レポ】
感動の名作を美しく爽快なアクションで!『クライシス コア -FFVII- リユニオン』はHDリマスターの一歩先を行く【先行レポ】 全 8 枚 拡大写真

『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII- リユニオン』は、2007年に発売されたPSP向けソフト『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-』のHDリマスター版です。

『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-』は、『ファイナルファンタジーVII』の7年前の出来事を描いた作品です。魔晄都市「ミッドガル」で強力な軍事力と影響力を持つ「神羅カンパニー」が持つ兵士の組織「ソルジャー」。そのソルジャー・クラス2nd「ザックス」を主人公とした感動的な物語として知られており、美しいBGMなどと合わせて根強い人気を得ています。

そんな名作として名高い作品ながら、現在までダウンロード版や移植などがされておらず、現在もPSPとソフトを用意しなければプレイできないというやや高いハードルがあります。それが今回、HDリマスターとして、最新ハード(PS5/PS4/ニンテンドースイッチ/Xbox Series X|S/Xbox One/Steam)でプレイできるという、ファンにとっては待望のリマスター作品と言えます。

今回、編集部ではそんな待望の『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII- リユニオン』を先行プレイ。美しくなったグラフィックや、爽快感溢れるアクションのインプレッションをお伝えします。

今回の試遊は、物語の序盤ウータイの拠点であるダンブリン砦の攻略の一部を切り取ったものであり、いくつかのカットシーンとバトル(雑魚戦・ボス戦)を体験することができました。

◆「『クライシス コア -FFVII-』がキレイになって遊べる」という素晴らしさ

まず注目したいのが、美しくなったグラフィック。オリジナル版に比べて(当然ではありますが)とてもキレイで、どこか『ファイナルファンタジーVII リメイク』に近いグラフィックの質感に思えました。最近のハード向けに開発された『ファイナルファンタジーVII リメイク』とくらべてしまうと、多少モーションなどに違和感はあるものの、HDリマスターとしてはとても良い品質に感じます。

また、オリジナル版では音声のなかった会話シーンなどは、一般の神羅兵なども含めてしっかりとフルボイスになっています。前述の通り、現在ではプレイしにくい名作がこのような形でしっかりと現代向けにリファインされていることはシンプルに嬉しく、ザックスの真っ直ぐな性格や、アンジールの兄貴感など、『クライシス コア -FF7- 』の雰囲気を感じ取った瞬間の興奮は筆舌に尽くしがたいものがありました。

◆爽快感溢れる、れっきとした“アクションゲーム”

基本的なアクションは、攻撃と回避のほか、装備したマテリアによる「ファイア」や「ブリザド」といったおなじみの魔法や、回転斬りなどのアビリティを組み合わせていくというもの。

また、画面左上にある「D.M.W(Digital Mind Wave)」システムが特徴的です。これはリールの絵柄がそろうとリミット技などの強力な技を使用できるというもの。運に左右されるシステムですが、これをストックしていくことが可能であり、任意のタイミングで発動することができます。

本作のアクションはとても爽快感のあるもので、敵を切りつけているだけでも、美しいエフェクトのおかげでカッコいいアクションを繰り出しているような感覚を味わえます。このアクションの楽しさは『ファイナルファンタジーVII リメイク』と同じような性質で、基本的な攻撃アクションと、ローリング・移動による回避の2つをアクションのベースとし、そのうえで魔法やアビリティを使うという、シンプルでわかりやすいものです。

『ファイナルファンタジーVII リメイク』のように魔法選択時に極端に時間経過が遅くなったり、キャラクターの切り替えといったものはありませんが、リアルタイムで魔法やアビリティを選択していく分、アクション性の高さは本作に軍配があがる部分もあります。そのうえでランダム要素としてD.M.Wが加わり、本作ならではのアクション体験として確立されている印象を受けました。

また、雑魚戦では敵を斬りつけまくるような無双感のある楽しさがありつつ、一方のボス戦では、敵の動きをしっかりと見切って回避したり、自身のポジションを工夫したりすることで被ダメージを減らすといった立ち回りが求められ、メリハリのあるテンポ感になっています。

筆者としては、オリジナル版のバトルはRPGのコマンドバトルに近い印象をもっていました。アクションとしてはやや野暮ったく、カメラアングルの不自由さなど、ハードの限界もあってか面白いアクションとは言い難いものでした。『クライシス コア -FF7- リユニオン』では、ここまで述べてきた通り、アクションが「アクションゲーム」として爽快感のある、楽しいものになっていると感じました。

試遊のインプレッションを一言で述べるなら、名作『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-』を『ファイナルファンタジーVII リメイク』のような形でリマスターしたということです。親しみやすく、爽快感のある美しいアクションで、バトルもしっかりと楽しく、そのうえで、名作と名高い物語を楽しむことができると思うと、今から発売が楽しみで仕方ありません。

『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII- リユニオン』は、PS5/PS4/ニンテンドースイッチ/Xbox Series X|S/Xbox One/Steam向けに、今冬発売予定です。

※記事中のゲーム内の画像は、開発中のため変更になる可能性がございます


クライシス コア -ファイナルファンタジーVII- リユニオン -PS4
¥6,820
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《Okano》

Okano

「最高の妥協点で会おう」 Okano

東京在住ゲームメディアライター。プレイレポート・レビュー・コラム・イベント取材・インタビューなどを中心に、コンソールゲーム・PCゲーム・eスポーツについて書きます。好きなモノは『MGS2』と『BF3』と「Official髭男dism」。嫌いなものは湿気とマッチングアプリ。

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