「pixiv」一部表現に関する利用規約の改定を発表―判断に迷う場合は11月下旬に公開される規約を参照してほしいとアナウンス

取引が禁止されている商品やコンテンツの基準を分かりやすくし、ユーザーが安心して取引を行えるよう環境を整えることを目的としているとのこと。

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「pixiv」一部表現に関する利用規約の改定を発表―判断に迷う場合は11月下旬に公開される規約を参照してほしいとアナウンス
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イラスト・漫画・小説の投稿や閲覧が楽しめる「イラストコミュニケーションサービス」を運営するピクシブ株式会社は、「決済を伴う取引に関するサービス共通利用規約改定の事前のお知らせとお願い」を公開しました。「BOOTH」「pixivFANBOX」「pixivリクエスト機能」など決済を伴う取引に適用されます。

今回の規約改定は、第14条26項「本サービスを利用して以下の商品の出品・販売・購入・登録等の取引を行う行為」を改定し、取引が禁止されている商品やコンテンツの基準を分かりやすくするというもの。また、国際カードブランド等の規約でも、下記を含むコンテンツや商品の取引が禁止されています。

  • 児童ポルノまたは児童虐待

  • 近親相姦

  • 獣姦

  • レイプ (同意の無い性的行為)

  • 人または体の非合法的な切断 
    など公序良俗に反する行為

「ピクシブでは、自由な創作を保護し、その内容を尊重することを重要なポリシーとしていて、ユーザーが安心して取引を行えるよう環境を整えることが、その一助になると考え、このたびの改定となった」と記載しています。

「判断に迷われる場合は11月下旬に公開される新しい利用規約をご参照ください」と綴っているので、一旦続報を待つのが吉。また、クレジットカード会社の表現規制に対応した「Skeb」のように、今後独自の決済手段を設けるのか否かにも注目しておくべきでしょう。

《sola4do》

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