
テクノスピーチは、最新のAI技術で人間の歌声をリアルに再現する音声創作ソフトウェア「VoiSona」において、新規ボイスライブラリ「機流音(読み:きるね)(CV:鬼龍院翔<ゴールデンボンバー>)」&「AiSuu(読み:あいす)(CV:すぅ<SILENT SIREN>)」を12月19日にリリースすると発表しました。
これに先立ち、両キャラクターのビジュアルと音声サンプルが公開となっています。
機流音はヴィジュアル系エアーバンド・ゴールデンボンバーVocal「鬼龍院翔」の歌唱AIを搭載しており、アンドロイドらしからぬ熱唱に定評がある点と、そのぶん熱を持ちやすく排熱の工夫が凝らされている点が特徴。
モデルとなった鬼龍院さんは、「僕が10年以上“暑苦しさ”をアイデンティティにして歌ってきた熱さが存分に再現されています」と語っています。


一方、AiSuuはすぅさんの歌唱AIを搭載したアンドロイドです。首周りと頭のインタフェースからそれぞれオーディオ信号、電子データの入出力ができる点が特徴。お気に入りのギターを肌身離さず持ち歩いており、たまに首から延びるケーブルを差しては、ギターと自分の声を混ぜたりして遊んでいるのだとか。
すぅさんは「歌ってない曲が自分の声で聞こえてくるのは新感覚で嬉しかったです」とコメントしています。


YouTubeでは、それぞれの音声サンプルが公開中。その歌声は一瞬、「ご本人なのでは?」と感じられるほどハイクオリティです。詳細は「VoiSona」の公式サイトをご確認ください。