11月27日、東京競馬場にて世界の強豪馬と日本のトップ馬たちがしのぎを削る「ジャパンカップ」が開催されました。そのレース結果が、『ウマ娘 プリティーダービー』のとある要素と驚きの符合を見せていたようです。
◆エイシンフラッシュ産駒・ヴェラアズールが勝利！
今回の「ジャパンカップ」には外国馬が4頭以上参戦を果たしており、国際色豊かなレースに。白熱した戦いの果てに勝利を収めたのは、5歳牡馬のヴェラアズールでした。
ヴェラアズールは、父・エイシンフラッシュ、母の父・クロフネという血統をもつ競走馬。『ウマ娘』でもお馴染み、エイシンフラッシュの血統ということで、注目しているファンも多かったようです。
そんなヴェラアズールの調教師は、元競馬騎手として知られている渡辺薫彦氏。現役時代には、『ウマ娘』で人気のナリタトップロードとコンビを組んでいたことで有名でした。
すなわちヴェラアズールは、エイシンフラッシュの子にして、かつてのナリタトップロードの主戦騎手を調教師にもっていることになります。そこで興味深いのが、『ウマ娘』との奇妙なシンクロ。
「ジャパンカップ」の開催とタイミングが重なる11月17日～11月28日の期間、ちょうどアプリ内で、エイシンフラッシュとナリタトップロードのサポートカードを対象としたピックアップガチャが実施されていたのです。
レースの開催タイミングを考えると、まるでヴェラアズールの勝利を示唆しているかのような合致具合。レース後にこれを知ったトレーナーたちは、「ガチャ更新でジャパンカップを完璧に予想してる」「まさか、こんなところに馬券のサインが隠れていようとは…」と感嘆してしまったようです。
レース結果を予言するサインは、大体すべてが終わった後に発見されるもの。もちろん偶然ではあるのですが、どこかドラマを感じさせる展開ではないでしょうか。
