『ウマ娘 プリティーダービー』のスマートファルコンといえば、大人から子どもにまで愛される大人気ウマドル。実はモデルになった現実の名馬も愛嬌は抜群らしく、北海道の子どもたちと触れ合う様子が話題を呼んでいました。
◆子どもが盛り上がるふれあいの様子
スマートファルコンのモデル馬は現在、北海道新ひだか町の牧場「レックススタッド」で繋養中。種牡馬として、産駒をつくる日々を送っています。
新ひだか町では子どもたちに牧場見学をしてもらう「ひだかうまキッズ探検隊」というプロジェクトを実施中なのですが、そこで今回「レックススタッド」が選ばれることに。
一般社団法人umanowaが11月25日にアップロードした動画では、実際に子どもたちと触れ合うスマートファルコンの姿が映っていました。
「レックススタッド」の種牡馬の中でも、スマートファルコンの気性はとくに大人しいとのこと。子どもたちに頭を撫でられ、どこかうれしそうにしている姿が印象的です。
その一方で、子どもたちがスマートファルコンの華々しい戦績を紹介されるワンシーンも。重賞レースに19回も勝っていることや、それが当時の日本記録であることを聞いた子どもたちは、「えっヤバッ！」「ヤバ～…」と驚愕していました。
◆『ウマ娘』でも子どもから大人気！？
そんな名馬・スマートファルコンの心温まる交流ですが、実は『ウマ娘』でも同じような描写が見られます。
育成シナリオに「ドタバタ☆KIDSパニック！」というイベントが存在するのですが、そこでは彼女がトレセン学園の見学に来た子どものウマ娘たちを案内。老若男女に親しまれる大人気ウマドルとしての顔が描かれていました。
そしてその一方で、“重賞19勝”の驚異的な戦績をもつ実力者としての一面も、別のエピソードでしっかり表現されています。コパノリッキーやワンダーアキュートなど、同じダート路線のトップを目指すウマ娘たちは、スマートファルコンのことを“赤鬼のように強い”と恐れているというのです…。
人懐っこくかわいいだけでなく、大人ですら「えっヤバッ！」と言いたくなるほどの強さを兼ね備えているスマートファルコン。そんなところも、彼女の魅力なのかもしれませんね。
