8年越しの伏線回収!?『ポケモンSV』ボウルタウンの展示物を制作した名もなき芸術家はホウエンにいた!

「ミナモびじゅつかん」にいたNPCは、今どんな気持ちなのでしょうか…。

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8年越しの伏線回収!?『ポケモンSV』ボウルタウンの展示物を制作した名もなき芸術家はホウエンにいた!
8年越しの伏線回収!?『ポケモンSV』ボウルタウンの展示物を制作した名もなき芸術家はホウエンにいた! 全 5 枚 拡大写真

芸術家の作品は、得てして後世で評価されるもの。そんな現実世界でもありがちな現象が、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレットポケモンSV)』でも発生していたようです。

◆『ORAS』の小ネタが回収される

話題となっているのは、「ボウルタウン」に飾られているオブジェクト。町の各所にはアーティスト兼ジムリーダー・コルサが手掛けた作品を中心に、さまざまな創作物が展示されています。

実はその中に、『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイアORAS)』で登場したアイテムの一部が紛れているとのこと。たしかに、遊具があるエリアに設置されている「こくうのむげん」と「なゆたのけしき」、そして樹木周りにある「るてんのわだち」はもようがえグッズとして同作に登場していました。

ちなみに、いずれのアイテムも『ORAS』の「ミナモびじゅつかん」にいるNPCから購入可能で、お値段はなんと各100,000円

とても価値の高そうな芸術品ですが、一方で作者からは「ぼくのアートを飾ってくれなかったんだ!」「ぼくのアートを理解できない美術館とはね!」と恨み節が。ようするに、世間からはあまり評価されなかった作品だったのでしょう。

そんな品々が、どういう経緯で「ボウルタウン」に運ばれたのかは明らかになっていません。とはいえ町を訪れた人からの評判は上々で、「こくうのむげん」に至ってはコルサの作品と勘違いされるほど。「ホウエン地方」では、見向きもされていなかったのですが…。

ただし作者は不明扱いになっているため、かのNPCが芸術家として名を馳せたのかは微妙なところ。アートが認められたという事実だけは、せめてもの救いと言えそうですね。


《サワディ大塚》

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