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気が付けば、2022年もあと僅か。今年も『ELDEN RING』『モンスターハンターライズ:サンブレイク』『スプラトゥーン3』『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』等々、書ききれないほどの注目タイトルが発売されました。そのボリュームは凄まじく、それらを追いかけるだけでも大変なほどです。
でも、少し待ってください。2022年はそういったタイトル以外にも、見逃すには惜しいゲームが多数登場しました。そこで今回は、そんな5本をピックアップ。ぜひプレイしてみてください!
◆高村響:『Stray』
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【まさしく“猫ちゃんロールプレイ”! 猫とロボの組み合わせがこんなに良いものだったとは……!】
発売するやいなや、“猫ちゃんゲーム”として話題を集めた本作。筆者は犬派なのですが、それでもたまらない! がっしり肉球に心を捕まれました。
そして、本作で推したい点は猫ちゃんのみじゃありません。ロボットの住人たちも愛らしい。なんだかヒッピーテイストなロボットたちが織りなす生活と、その場の気分でひっかきまわす猫ちゃんの調和が素晴らしい作品です。“新たな世界観”を求めている方にもオススメですね。
ただ、愛犬を本作の「猫の声」で驚かせてしまったのは申し訳なかったと思っています。
◆ひびき:『アリス・ギア・アイギスCS ~コンチェルト オブ シミュラトリックス~』
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【『アリス・ギア・アイギス』って夜露ちゃんしか勝たんよね(強火オタク)】
いまや武装メカ少女モノのジャンル界隈では並び立つもののないゲーム作品である『アリス・ギア・アイギス』では初となるコンシューマータイトル。スマホ版では様々な意味で難しかった表現や映像美で3Dアクションシューティングを楽しむことが出来ます。
本作ではシミュレーターによる模擬戦という形でアクトレス同士でのバトルが実現しており、装備をカスタマイズし自由に着飾ったキャラで他のユーザーとオンライン対戦を楽しむ、ということも可能です。その分、対戦メインなだけあってボリュームは比較的あっさり目。アップデートに期待したいですが、そこんとこどうなんでしょうか。
未プレイのスマホ版ファンの方!今からでも是非買って遊んで運営に熱意を伝えましょう!
◆茶っプリン:『ホロキュア』
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【完全無料でこのハイクオリティ!ホロメンも驚かせた傑作ファンメイド作品】
『ホロキュア』は、VTuberグループ「ホロライブ」の二次創作ガイドラインに従って制作されたファンメイド作品。『Vampire Survivors』などから影響を受けた見下ろし視点型のアクションゲームで、なんといっても“ホロメンを操作して戦えること”が最大の魅力です。
使えるのはホロライブEnglish、ホロライブ0期生、ホロライブゲーマーズの全20人。ホロメンのキャラ設定をうまいこと攻撃方法やスキルに落とし込んでおり、好きなホロメンを操作しているだけでも楽しめます。また、ホロライブ内でも話題を集め、複数のホロメンがプレイ動画を投稿。ご本人たちも認めるハイクオリティというわけ。
今後の更新では1期生、2期生の登場も示唆されており、まだまだパワーアップする予定の『ホロキュア』。PC向けにゲーム配信サイト「itchio」で無料配信中なので、この機会に遊んでみてはいかがでしょうか。
◆井の上心臓:『英雄伝説 黎の軌跡II -CRIMSON SiN-』
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【前作から正統進化したバトルシステムの完成度にアッパレ】
今年一番時間をかけて遊んだのがこのゲーム。そもそも軌跡シリーズは毎回発売日に購入しある程度必ずやり込むのですが、本作は特にバトルが楽しかったです。
フィールドバトルは前作よりサクサク進められますし、コマンドバトルはクオーツ構成やシャードスキルの構成を考えることで攻略が捗るので、お伽の庭城(メルヒェンガルテン)の攻略をガンガン進められました。
周回しすぎてほとんどのキャラクターの黒玉鋼武器とレアクオーツの数が揃いつつあるので、そろそろ最高難易度のナイトメアにチャレンジしてみようと思います。
¥8,342
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
◆ねんね太郎:『春ゆきてレトロチカ』
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【粋なタイトルに一目惚れ。そして“実写”だからこそのシナリオに大興奮!】
なんてオシャレなタイトル名だろう。『春ゆきてレトロチカ』の第一印象はコレに尽きます。また、筆者は『街 ~運命の交差点~』や『428 ~封鎖された渋谷で~』の信者であり、それに通ずる“実写ゲー”として惹かれるものがあったというのも、本作が気になる理由でした。
シナリオのテーマは、「永遠の命」。作中に登場する“不死の果実”に翻弄される人々の運命を、複数の時代で起きた殺人事件を通して描きます。同じ役者が異なる時代の人物を演じる点が面白く、さらに終盤に向けて伏線が繋がっていき、100年にも及ぶ謎の真相に辿り着いた時の衝撃と感動は、正に“最高”でした。
ミステリという都合上、詳細に言及できないのがもどかしいところ。公式サイト等を見てピンと来たら、その直感を信じてプレイすることをオススメします。その際はぜひ、ネタバレ無しで!