新たな移植版である本作は、2009年に多くのプレイヤーが夢中になったバージョンそのまま、大きな変更点はないものの、男女の主人公の物語を体験するなど、何時間も遊べるゲームとなっている。
●Hey Poor Player: 100/100(スイッチ)●Areajugones: 90/100(PS4)
ポータブル版は『FES』に含まれているいくつかのコンテンツが明らかに不足しているが、ゲームプレイは依然として良好で、サウンドトラックもただただ壮大で、キャラクターたちもゲームの悪い点を補って余りあるほど魅力的である。本作のストーリーは、JRPG史上最高のストーリーのひとつであることに間違いない。
●Nintenderos: 90/100(スイッチ)『ペルソナ3 ポータブル』は『ペルソナ』シリーズを刷新した名作であり、今回のリマスターではこれまで以上に見栄えが良くなっている。ゲームプレイは今の時代にそれほど合っていないかもしれないが、そのストーリーと戦闘システムは依然として素晴らしい。さらに、スペイン語など、より多くの言語に翻訳されたことで、新しいプレイヤーにもこれまで以上に親しみやすくなっている。
●Tech-Gaming: 90/100(Windows)●Twinfinite: 80/100(スイッチ)
本作のストーリー、キャラクター、そして全体的なゲームプレイは、『ペルソナ』シリーズが好きな人にとって必要不可欠だと思う。また、部分的に古臭さが見られるものの、戦闘は依然としてやりがいがあり満足できるもので、他のゲームと比べても最高峰のRPGタイトルの1つとしての地位を確固たるものにしている。
●Xbox Achievements: 75/100(Xbox Series X|S)●Attack of the Fanboy: 70/100(PS4)
●Nintendo Life: 70/100(スイッチ)
●The Games Machine: 60/100(Windows)
本作は現在のプラットフォームにはない制約のせいで、2009年当時でももっと表現できたはずのゲームを、納得のいかない形でリリースし直したものだ。原点への架け橋となるユニークな芸術性を持った、シリーズにとって重要な存在であることに変わりはないが、改善を行おうとしなかったことは残念である。
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PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ/Windows(Steam、Microsoft Store)を対象に1月19日発売の『ペルソナ3 ポータブル』のMetacritic海外レビューをお届けしました。Metacriticでの平均スコアは、PS4版が80点(総レビュー数7件)、Xbox Series X|S版が86点(総レビュー数8件)、スイッチ版が81点(総レビュー数18件)、Windows版が81点(総レビュー数7件)をマークしています。(Xbox One版は判定不可)
『ペルソナ3 ポータブル』は、人気RPGシリーズ3作目のリマスター。グラフィックがオリジナル版より高解像度となり、操作感も滑らかになるなど、オリジナル版より一層遊びやすくなった他、オリジナルでは2周目からしか選べなかった難易度が1周目から選択できたり、セーブポイントだけでなく、プレイ中どこでも自由に中断セーブできる機能も追加されています。メディアレビューでは、リマスターにおいて大きな変更点はないものの、依然として楽しい戦闘や素晴らしいストーリー、キャラクターたちが高い評価を得ています。
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『ペルソナ3 ポータブル』は、PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ/Windows(Steam、Microsoft Store)を対象に発売中です。