
広大なマップを舞台としたオープンワールドゲームには、ファストトラベル機能が付き物と言えます。その処理速度はゲームによってまちまちですが、1月24日に発売された『FORSPOKEN』では“革命的な速度”が実現されていました。
◆まるで魔法のようなファストトラベル
『FORSPOKEN』は、スクウェア・エニックスが満を持して世に送り出したアクションゲーム。プレイヤーは主人公のフレイ・ホーランドを操り、波乱に満ちた異世界「アーシア」を駆け回っていきます。
そこにはオープンワールドならではの広大なマップが用意されていますが、余計なストレスを強いられることはありません。目的地が遠い場合には、すでに行ったことがある場所にワープできるファストトラベルを選択できるからです。

しかも驚きなのは、ファストトラベルの処理速度。従来のオープンワールドでは、ロード時間の長さがネックとなることもありましたが、同作では一切心配せずに済むようです。
環境によっても変わりそうですが、少なくともPS5でプレイすると、一瞬にして目的地までワープが完了することが分かるでしょう。
魔法のようなロード時間の短さに、SNS上では「ファストトラベルのロードない、比喩とかじゃなくてマジでない」「FORSPOKENのファストトラベルがファストすぎる」と驚愕する人も少なくありません。
あまりに快適すぎるため、中には「他のゲームのロードに耐えられなくなる」ことを恐れる声も…。
その一方で、同作は「魔法パルクール」による疾走感のあるアクションも大きな魅力。移動するだけでも楽しいため、“あえてファストトラベルを使わない”というユーザーもいるほどでした。

ちなみに同作のファストトラベルは、さまざまな技術革新に支えられているようです。1月23日にPlayStation.Blogで公開された開発者インタビューでは、自社製ゲームエンジン「Luminous Engine」によって「SSDの高速読み込み」を実装したことなどが語られていました。
どんな新体験が待ち受けているのか、実際に『FORSPOKEN』をプレイして確かめてみてはいかがでしょうか。