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シングルプレイゲームながら同時接続80万人を突破するなど、止まる所を知らない『ホグワーツ・レガシー』の人気ですが、なぜか国内では「薩摩ホグワーツ」なる概念がTwitterでトレンド入りするほどのミームと化しています。
事の発端はTwitterユーザー、松永マグロさんの投稿した一つのツイート。現在の鹿児島県西部にあたる地名「薩摩」を出身とするホグワーツ生を空想してふとつぶやいたという「薩摩ホグワーツ」が次第に概念として広がり、ついにはトレンド入りを果たしたようです。マグロさん自身も積極的に「薩摩ホグワーツ」の解像度を高めていく一方で、薩摩にホグワーツの分校ができたかのような意見や、マグルでも魔法使いでもない何かを示した言葉だとしたツイートなど、元ツイートの手を離れて「薩摩ホグワーツ」世界が着々と広がっています。
これらのツイートでよく見られるのは旧薩摩藩藩士が得意としたという剣術「示現流」と魔法を組み合わせた物で、その一太刀に全てを懸ける様をなぞらえ、基本呪文が絶大な威力を持つという意見から、様々な呪文で自らの生死すら顧みずに敵を倒すことに打ち込む様子を空想したものなども登場し、ミームの伝播はまだまだ止まらない様子です。
薩摩ホグワーツ生も活躍するかもしれない『ホグワーツ・レガシー』は、PC(Steam,Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S向けに発売中。PS4/Xbox One版が4月4日、ニンテンドースイッチ版が7月25日に発売予定です。