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スクウェア・エニックス・ホールディングスは、同社の100%子会社で『FORSPOKEN』の開発を手がけたLuminous Productionsとスクウェア・エニックスが2023年5月1日付けで合併することを発表しました。合併後はスクウェア・エニックスを存続会社として、Luminous Productionsの全事業が引き継がれます。
Luminous Productionsは2018年にスクウェア・エニックス・グループから発足したグローバルゲームスタジオ。リリースによると、今回の合併はスクウェア・エニックスが現在推進中の中期事業戦略における「グループ内スタジオの競争力強化」に関する施策の一環とのことです。
HD(High-Definition)ゲームにおける多くの開発実績やIP/コンテンツを持つスクウェア・エニックスと、AAAタイトルやゲームエンジンの開発力を持つLuminous Productionsの技術ノウハウを融合することで、HDゲーム開発能力のさらなる向上を目指す狙いがあるようです。
なお、Luminous Productionsは公式Twitterにて合併後も『FORSPOKEN』のサポートは継続していくことを発表。現在はパフォーマンス改善のアップデートと、2023年夏頃配信予定のストーリーDLC「In Tanta We Trust」の開発に取り組んでいるようです。