新ウマ娘・ネオユニヴァースは“まるで宇宙人”…キャラ付けの由来は相棒ジョッキーの言葉にあった!?

ネオユニヴァースは頭が良すぎて普通の会話ができない!?

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Twitter「ウマ娘プロジェクト公式アカウント」より
Twitter「ウマ娘プロジェクト公式アカウント」より 全 2 枚 拡大写真

ゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』の世界に参戦し、大きな注目を集めている「ネオユニヴァース」。彼女は頭脳明晰なウマ娘である反面、普通の会話ができず、周りから「まるで宇宙人」と評されている謎めいたキャラクターです。

そんな不思議なキャラ付けの裏に、実は面白いエピソードが隠されているようで──!?

◆モデル馬と相棒ジョッキーの秘話が関係?

そもそもネオユニヴァースは、2月22日の「ぱかライブTV Vol.26 2周年記念 ウマ娘冬の陣!」で発表されたばかりの新キャラクター。3月20日に実装された新育成ウマ娘「シンボリクリスエス」の育成ストーリーに登場します。

それに伴い、ネオユニヴァースのキャラクター情報も解禁されたのですが、紹介欄には「唯一の欠点は『普通の会話ができないこと』」「あまりに頭がよすぎるためか、難解で独特な発言や行動が目立つ」との一文が。なぜ彼女は頭脳明晰でありながら、不思議ちゃん系のキャラクターに位置づけられているのでしょうか? それにはおそらく、モデル馬と騎手の“とあるエピソード”が関係していると思われます。

彼女のモデル馬であるネオユニヴァースは、2003年クラシック世代の競走馬。同年の皐月賞と日本ダービーを制した二冠馬で、その時タッグを組んでいたのがイタリア出身のミルコ・デムーロ騎手でした。彼はネオユニヴァースとともに、日本競馬史上初となる「外国人騎手による日本ダービー制覇」という偉業を成し遂げています。

ネオユニヴァースに跨った騎手は他にもいますが、その中でもデムーロ騎手が一番の相棒といえるのではないでしょうか。2021年にネオユニヴァースが天国へ旅立った際には、競馬情報サイト「netkeiba.com」のインタビューに対応し、そこで「僕が一番愛していた馬です」と語っていました。

そんなデムーロ騎手が、過去にネオユニヴァースの欠点を聞かれたときの答えが「人間の言葉を喋れないことぐらいだ」というもの。多くのインタビューでネオユニヴァースの賢さを絶賛していたデムーロ騎手ですから、おそらく言葉を話せないこと以外、欠点の見つからない“優秀な馬”だったと伝えたかったのでしょう。

あるいはネオユニヴァースは話せないだけで、人間の言葉すら理解していると言いたかったのかもしれません。

どちらにせよ『ウマ娘』に登場するネオユニヴァースの“普通の会話ができない”という設定は、デムーロ騎手の「人間の言葉を喋れない」発言から生まれたのだと推測できます。加えて名前の「ネオ(新しい)」+「ユニヴァース(宇宙)」という要素も合わさり、「まるで宇宙人」と評される不思議ちゃんになったのかと…。

◆相棒ジョッキーも“ウマ娘化”にお祝いコメント

ちなみに余談ですが、デムーロ騎手もまた「ウマ娘」に関心を持っている様子。特に相棒・ネオユニヴァースのウマ娘化には素早く反応しており、インスタグラムのストーリーズで「#ネオユニヴァース」「ウマ娘化おめでとう」とお祝いメッセージを発信していました。

相棒・デムーロ騎手とのエピソードによって、“まるで宇宙人”なキャラクターとなったと考えられるネオユニヴァース。育成ウマ娘として実装された際には、彼とのエピソードも再現されるのでしょうか…? 期待したいですね!


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《サワディ大塚》

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