『FGO』「巡霊の祝祭」第1弾ってどんなサーヴァント? 戦力になるの?─6年前の配布なのに驚異的な優秀さを持つ者も

『FGO』では、過去登場した配布サーヴァントを改めて入手できる「巡霊の祝祭」が、4月2日より始まります。第1弾の対象となる3騎はいずれも、実装からかなり年月が経った面々ばかり。ですが、戦力面で頼りになる点も多いので、こちらで予習しておきましょう。

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『FGO』「巡霊の祝祭」第1弾ってどんなサーヴァント? 戦力になるの?─6年前の配布なのに驚異的な優秀さを持つ者も
『FGO』「巡霊の祝祭」第1弾ってどんなサーヴァント? 戦力になるの?─6年前の配布なのに驚異的な優秀さを持つ者も 全 20 枚 拡大写真

■「酒呑童子(キャスター)」は、不足しがちな“単体攻撃宝具×キャスター”

続いて、こちらもお勧めしたいのが「酒呑童子(キャスター)」。この配布酒呑も単体攻撃宝具持ちなので、属性面で有利に戦えるアサシンクラスのボスや強敵相手に活躍してくれます。

配布金時と比べると比較的新しく、2018年10月に始まった「神秘の国のONILAND!! ~鬼の王とカムイの黄金~」で実装。とはいえ、今から4年以上も前なので、こちらも最近とは言えません。

「神秘の国のONILAND!!」は、いわゆる2018年のハロウィンイベント。ですが、前年までは「ハロウィンといえばエリちゃん」と囁かれていたほど、エリちゃんこと「エリザベート・バートリー」が毎回主要な立場で活躍していました。配布サーヴァントも常に、エリちゃんの別霊基というお約束。

しかし、2017年のハロウィンイベントの告知ページに「2015年より続くハロウィンイベント3部作ここに完結!?」といった記載が。「もしやエリちゃんのハロウィンはこれで終わり?」と様々な憶測が飛び交い、翌年のハロウィンイベントはより多くの注目が集まりました。

そして蓋を開けてみると、「神秘の国のONILAND!!」はテーマパークを舞台とし、配布は酒呑童子の別霊基。しかも魔法少女モチーフです。想像を超える展開で当時のマスターたちを驚愕させ、この配布酒呑も大きな話題となりました。

4年前のサーヴァントなのでスキルもあっさりしていますが、自身へのアーツ&バスターバフに加え、「味方全体の攻撃力アップ」といった横方向へのバフも所持。また、自身に「〔魔性〕特攻状態」を付与できるので、魔性相手の良アタッカーとしても起用できます。

また、配布酒呑を推したい理由のひとつが、「★4の単体攻撃宝具持ちキャスター」という点です。キャスターの宝具は、支援や全体攻撃が多く、★4の同条件サーヴァントは恒常だと「キルケー」のみ。ストーリー限定で「シバの女王」が、期間限定まで視野に入れても「シャルロット・コルデー(キャスター)」が加わる程度です。

★5を含めても、恒常だと「玄奘三蔵」、期間限定も「イリヤスフィール・フォン・アインツベルン(キャスター)」と「出雲阿国」だけと、非常に限られています。

意識的にそろえるか、運に恵まれていない限り、「単体攻撃宝具持ちキャスター」の枠は埋まりにくいもの。こうした戦力の穴を、配布酒呑で補うのは悪い選択ではありません。バフが豊富なため自身だけでもかなりのダメージを繰り出せますし、バスター系宝具なので「光のコヤンスカヤ」や「オベロン」の支援を最大限受けられるのも魅力です。

難点を上げるとすれば、NPチャージ系のスキルがないため、支援がないと宝具発動までやや時間がかかる点はネックかもしれません。



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《臥待 弦》

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