ゲーム実況者・もこう、喫煙するエイプリルフール動画が広告制限を受ける―“有害または危険な行為が含まれる”として

「登場人物を危険にさらす可能性のあるシーン」

ゲーム Nintendo Switch
配信者「もこう」喫煙するエイプリルフール動画が広告制限を受ける―“有害または危険な行為が含まれる”として
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人気ゲーム実況者の“もこう”さんがエイプリルフールに投稿した動画が、有害または危険な行為が含まれるとして、広告制限を受けてしまっている模様です。

もこうさんは2023年4月1日に「2年ぶりにタバコを吸ってみた結果...。」と題した動画を投稿。エイプリルフールネタとして、もこうさんがタバコを吸ってみるという内容で、2021年同日に投稿された「30歳無職、人生初タバコ吸ってみた。」の精神的続編とも言える作品です。なお、両動画は全てがジョークであることに留意してください。

両作に共通するのは「この年になったらタバコを吸ってなきゃダサい」というステレオタイプな思考からタバコに挑戦するも、その不味さに思わず咳き込んで吐き出してしまうというもの。

2年前の動画は、1本だけ火をつけて(というよりタバコの先端を炙っている)口にくわえた途端むせてしまい「タバコを悪いとは思わないけど、吸わない人はそのまま吸わなくて良い」という結論を導き出しています。一方今年の動画では3本同時喫煙に挑戦し、前作と比較してもややオーバー気味にダメージを受けています。

この複数のタバコを吸ってダメージを受ける行為が、有害または危険な行為が含まれるとして、広告制限がかかってしまったと考えられます。

「30歳無職、人生初タバコ吸ってみた。」より

Googleが公開している「有害または危険なコンテンツに関するポリシー」によると、非常に危険なチャレンジやハードドラッグの使用や作成に関する動画はYouTubeでは許可されていません。今回のもこうさんの動画は「有害物質の摂取」などに近しいコンテンツと捉えられる可能性もあるでしょう。

今回の動画は「タバコが不味すぎて喫煙に失敗する」ものなので、どちらかといえば啓発的な内容であると捉えられますが、プラットフォームであるYouTubeにはひれ伏すしかないようです。

なお、喫煙はリスクを伴うものであり、未成年の喫煙は法律で禁じられています。

配信者「もこう」喫煙するエイプリルフール動画が広告制限を受ける―“有害または危険な行為が含まれる”として

《Okano@RUGs》

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