東京都にある複合施設「ザ ストリングス 表参道」にて、『ポケットモンスター』ピカチュウをモチーフにした「ピカチュウ アフタヌーンティー」が4月24日~7月3日にかけて開催されます。
同ホテル内1階「Cafe & Dining ZelkovA」での開催分は早々に満枠になってしまったのですが、表参道のケヤキ並木の新緑を一望できる2階バンケットルーム「グラマシーハウス」での追加開催(期間中の特定日のみ予約購入可能)が決まったということで、今回編集部はそのメディア向け体験会に参加。一足先に“ピカチュウの電撃”のようなスイーツを味わってきました。

※実際のアフタヌーンティーには、ピカチュウは登場しません。
ヌン活を楽しみたい、すべての人へ
アフタヌーンティーを楽しむ活動、略して“ヌン活”は女性の間で人気で、「2022ユーキャン新語・流行語大賞」にもノミネートされたほど。本企画はそんなアフタヌーンティーを「時代の変化に合わせた形で提供をしたい」という思いから実施が決まったそうです。





「写真にしたいと思えるような空間、来てよかったと思える時間を提供したい」というコンセプトに沿って、内装からスイーツまでこだわり抜いているとのこと。幅広い世代に愛されている「ピカチュウ」は、その華やかなカラーリングが、これから迎える暖かな季節にマッチしています。

アフタヌーンティーで用意されるスイーツとセイボリーは、愛らしい見た目だけでなく、ピカチュウが電気タイプであることから食感でもキャラクターを感じられるような工夫が施されています。筆者イチ推しのチョコレート「ピカチュウ ロリポップ」は、裏側に驚くような仕掛けがありました。

もうひとつオススメを挙げるならば、「フルーツたっぷりはちみつレモンゼリー」です。卵型の容器には甘いフルーツと程よい甘さのゼリーが入っており、イナズマをあしらったレモンムースの酸味が絶妙。ビリビリと痺れる電気のようです。

スイーツは他にも、ピカチュウおなじみのわざ「10まんボルト」をイメージした「10まんボルト風チョコレートオペラ」。ピカチュウの森をイメージした「森のピスタチオムースタルト」。柑橘風味のマフィンに黄色のシャンティクリームを乗せた「ピカチュウマフィン」。チェリーから顔を出すピカチュウがキュートな「ピカチュウのかくれんぼ濃厚マンゴープリン」。ピカチュウの背中をモチーフにした「キャラメルマカロン」がラインナップしています。





セイボリーは、黄色のバンズでピカチュウをイメージした「ケチャップたっぷりチーズスライダー」。具の中に雷をイメージしたビリビリバウダーが少し入った「チキンとトマトのビリビリキャッシュ」。黄色味がかかったクスクスと黒オリーブを入れ、森をイメージしたナッツと合わせた「カリッツとナッツのタブレサラダ」の3種が用意されています。



男性の筆者でも10品くらいでお腹いっぱいなボリュームですが、オプションでスペシャルデザートやピカチュウドリンクを付けることもできます。

そしてピカチュウドリンクは、ピカチュウをモチーフにした大人デザインのモクテル「ピカチュウ フルーツモクテル」。ピカチュウの耳が可愛い、マンゴーシャーベットが初夏にぴったりのパッションフルーツエード「ピカ★パチ パッションフルーツエード」。ピカチュウのアートが入ったカフェ・ラテ「ピカチュウ アート・カフェ・ラテ」の3種。それぞれにモンスターボール型コースターが付いてきます。

オプションで追加できる「スペシャルデザート」は、ピカチュウをよりアーティスティックに表現した見た目で、パチパチ弾けるチョコレートやナッツの固い食感、果実の酸味とアイスケーキのマリアージュが楽しめます。フルーツソースをかけてチョコレートドームを溶かすなど、視覚的に楽しめるような仕掛けも。

緑あふれる自然の温もりを感じる内装の1階とは打って変わって、2階のバンケットルームは、上質な白を基調にしたシンプルな空間に、世界中から取り寄せた個性豊かな調度品やシャンデリアがあしらわれたアートギャラリーのような内装が施されています。きっと良質な時間が過ごせるでしょう。
Cafe & Dining ZelkovA (カフェ&ダイニング ゼルコヴァ)

【場所】東京都港区北青山3-6-8 ザ ストリングス 表参道 1階
【営業時間】11:30~22:00
【電話番号】03-5778-4566(直通)
【 HP 】 https://www.strings-hotel.jp/omotesando/restaurant/zelkova/