Twitterは、“公式マーク”こと青いチェックマークをサブスクリプションサービス「Twitter Blue」の未加入者から一斉に剥奪。過去に認証されてマークがついていたアカウントでも課金していなければマークは消えているようです。
これを受けて、アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の鹿目まどかや、ゲーム『アークナイツ』アーススピリット、『原神』の女性主人公などで馴染み深い声優の悠木碧さんは、“似てるやつ”という理由で地球の絵文字を名前の横に表示させています。
この流れに「ホロライブ」のVTuber白上フブキさんも乗っているほか、ゲーム以外の分野ではそれっぽい絵文字をつけている公式アカウントもちらほら。
なお、Twitterでは一部の絵文字はTwitterのプロフィールに設定できないようになっていることをご存知でしょうか。
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青いチェックマークとよく似ているチェックマークをはじめ、非公開アカウント(いわゆる鍵アカウント)のマークとよく似ている南京錠のマークは、設定できないようになっているのです。実際に設定しようとするとエラーが発生します。
これらは、青いチェックマークの付いたアカウントや非公開アカウントであると誤認させない目的があると見られますが、灰色の政府公式マークや企業アカウントが付与できる企業アイコンマークなど、多くのマークが増えた昨今では、この設定できない絵文字が変更される可能性もあります。
公式マークの剥奪に一抹の寂しさを感じる気持ちは十分理解できるものであり、この状況を別のマークをつけて楽しもうとする姿勢はとても前向きなものです。しかし水を差すようで恐縮ですが、“公式マークに似ている”という視点で名前の横に絵文字を付ける一連のブームは、ともすれば誤認に繋がる可能性も。
CEOにイーロン・マスク氏が就任してから不安定なTwitterにおいては、やや慎重になっても良いのかもしれません。
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