「PS Store BIG GAMEフェア」から、自腹で遊んだお勧めゲームをチョイス! 2020年イチオシのアクションRPGも

PS Storeの「BIG GAMEフェア」から、実際に遊んで満足したタイトルをピックアップしてお届け。個人的にはいずれも良作なので、気になる作品があればぜひ遊んで欲しいばかりです。

ゲーム PS4
「PS Store BIG GAMEフェア」から、自腹で遊んだお勧めゲームをチョイス! 2020年イチオシのアクションRPGも
「PS Store BIG GAMEフェア」から、自腹で遊んだお勧めゲームをチョイス! 2020年イチオシのアクションRPGも 全 7 枚 拡大写真

■PS4『GOD EATER RESURRECTION』:1,968円(71%OFF)

数多あるハンティングアクションの中でも、ハイスピードなバトルと魅力あふれるキャラクター陣が織り成すドラマで注目を集め、広く展開したシリーズ作の原点をリメイクした『GOD EATER RESURRECTION』。こちらも、かなり遊びごたえのある作品でした。

記念すべきシリーズの1作目とそのアッパーバージョン(GOD EATER BURST)までの内容をリメイクし、当時は携帯機だったゲームがTVの大画面でも楽しめるように。過去作から持ってきた要素も多いため、その調整が甘い部分も見受けられますが、PS4版をこの価格で遊べるのは悪い話ではありません。

個人的には、本編からBURSTへの繋がりはもちろん、更なる展開を紡ぐ「アフターストーリー」が好印象。見たかった部分を描いてくれたので、この『RESURRECTION』まで遊んで気持ちよく昇華できました。本編+BURST+アフターストーリーと、ボリューム面でも満足のいく仕上がりです。

■PS4『キャサリン・フルボディ』:2,633円(70%OFF)

ここまで紹介した2作品とは、方向性からゲーム性まで全く異なる『キャサリン・フルボディ』も、個人的にはぜひ一度触れて欲しい作品です。本作のゲーム面はパズルアクションが主体で、悪夢に追われながらルールに則ってひたすら登っていく緊張感もクセになります。

ですが、本作の個性はゲーム性だけでなく、物語面にも及んでいます。世界の異変に立ち向かったり、地球を救うといった壮大な目的は一切なく、あまり冴えない男性「ヴィンセント」の日常に迫る、非常にミニマムな問題がストーリーの軸になります。

ただしミニマムといっても、本人にとっては一大事。学生時代から付き合っている恋人がいるのに、ヴィンセントは酒の勢いで一夜の過ちを犯してしまいます。恋人には到底打ち明けられず、しかし浮気を断ち切ることもできないヴィンセントは、悪夢と三角関係の現実に苛まされ続け……という、ミニマムながら本人にとっては一大事な出来事が綴られていきます。

優しくもだらしなく、優柔不断なヴィンセントを演じるのは、ベテラン声優の山寺宏一さん。巧みな演技力と魅力的なボイスで、三角関係に翻弄される男を見事に演じており、一見ならぬ一聴の価値もある作品です。

ちなみに『キャサリン・フルボディ』は、オリジナル版に新要素を追加したアッパーバージョン。第3のヒロイン「リン」が新たに加わり、事態はいっそうの混迷を極めるのでお楽しみに。



  1. «
  2. 1
  3. 2
  4. 3
  5. 続きを読む

《臥待 弦》

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]

関連ニュース