■素材集めの専門家を用意するのも手
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武具の多くは、ダンジョンで獲得できる素材を納品すると購入可能になります。素材集めは、モンスターから剥ぎ取るもの(ドロップアイテム)と、ダンジョン内の決まった収集ポイントで手に入れるやり方に分かれます。
モンスターのドロップは、強いパーティで挑むのが1番。一定条件でドロップする希少アイテムもあるので、攻撃手段が多彩な編成がベストです。しかし、「強さを求める=戦闘で使うスキルにポイントをつぎ込む」という形になるため、非戦闘時のスキルに回すのが難しくなります。
非戦闘スキルの代表格に、「伐採」「採掘」「採取」があります。これは、素材が回収できるポイントで、より多く採集できるようになるスキル。これがあるとないとでは、素材集めの効率が大きく変わります。
戦闘・非戦闘のスキルを両立させるのも手ですが、非戦闘スキルに特化した素材回収専門のパーティを別に用意するのも悪くありません。多少のレベル上げと、収集ポイントに到着するまで敵に遭いにくくする工夫は必要ですが、素材売りは資金源にもなるので十分以上のリターンが望めます。
なお、収集中に敵が乱入してくる場合もありますが、その時は運が悪かったと諦めて逃げましょう! 逃げ切れなかった時は……やり直しになるので、事前にセーブするのもお忘れなく。
■多彩な属性で攻撃できる編成を
本作における攻撃手段は、大きく分けると「物理攻撃」と「属性攻撃」の2種類に分かれ、そこに「斬」や「壊」、「炎」に「氷」などが加わり、スキルや装備した武器によって左右されます。
こうした属性はモンスターの弱点や耐性に関わり、大ダメージを与えやすくなったり、ダメージが下がったりする結果をもたらします。そのため、できるだけ多くの属性を使える状態を維持しましょう。
また、属性による攻撃で倒すと、特殊な素材をドロップする場合も。新たな武具の獲得にも役立つので、その意味でも様々な属性を揃えるのが吉です。
■「まだいけるかな?」と思った時が引き返し時
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ダンジョンを探索すればするほど、素材がたっぷり集まりますし、地図も埋まります。一方で、スキル使用に欠かせないTPは減り、回復薬なども減っていくことでしょう。減っていくリソースと進行状況を踏まえながら、いつ拠点に戻るか──その判断は、ベテランであっても難問です。
戻るべきベストタイミングは、状況次第で大きく変わるので、絶対の正解はありません。ですが、経験則としてお伝えするならば、「まだいけるかな?」と考えた時は、一度帰還するのがお勧めです。
「まだいけるだろう」という意識には、希望的観測が含まれます。しかし、1歩踏み出すだけで状況が一変しかねないのがダンジョンの恐ろしさ。「まだ大丈夫」は、大丈夫じゃなくなる場合が多いので、今のうちに撤退しましょう!