『MTG』激レアカード“発売前”に約7,000万円の値が付く―封入率0.00003%のカードは誰の手に

それは、すべてを支配する指輪だった。

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『MTG』激レアカード“発売前”に約7,000万円の値が付く―封入率0.00003%のカードは誰の手に
『MTG』激レアカード“発売前”に約7,000万円の値が付く―封入率0.00003%のカードは誰の手に 全 2 枚 拡大写真

トレーディングカードゲーム『マジック・ザ・ギャザリング』の新弾「指輪物語:中つ国の伝承」に封入されるカードが、発売前から約7,000万円の価値があるとして話題を集めています。

当該カードは、絶対的な魔力を持った指輪として物語の根幹を司る「一つの指輪」をモチーフにした「The One Ring」であり、これは英語版「指輪物語:中つ国の伝承」コレクターブースターの中に、シリアル番号001/001として世界に一枚だけ封入されているものです。フレーバーテキストには、指輪に刻まれた文言が記されています。

言うまでもなくこのカードの希少価値は高いものであり、海外プロフットボーラーでありTCG販売サイトのオーナーでもあるCassius Marsh Sr.氏はこのカードを15万ドル(約2,087万円)で買い取ると表明。しかしこれは“安すぎる”としてコミュニティで批判されることになりました。これを受けて同氏は50万ドル(約69,58万円)に価格を引き上げたのです。

どのような価格で取り引きされるのか、そもそも誰がこのカードを引き当てるのか。世界にたった一枚しかないカードを巡った話題は続きそうです。

「指輪物語:中つ国の伝承」は6月23日に発売されます。


《Okano》

「最高の妥協点で会おう」 Okano

東京在住ゲームメディアライター。プレイレポート・レビュー・コラム・イベント取材・インタビューなどを中心に、コンソールゲーム・PCゲーム・eスポーツについて書きます。好きなモノは『MGS2』と『BF3』と「Official髭男dism」。嫌いなものは湿気とマッチングアプリ。

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