7月29日、千葉県・幕張メッセで「Fate/Grand Order Fes. 2023 夏祭り ~8th Anniversary~」が開催されました。
“FGO × Fes × 夏祭り”をテーマにした会場は、射的やスーパーボールすくい、リアル脱出ゲームなどアトラクション満載で、おめんやラムネなどが買える縁日エリア、オノ・タコさん描き下ろしイラストを元にした青森・五所川原のねぶた師による大型ねぶた展示までお祭りムードを楽しめます。
開場とともに多くのマスター(来場者)が訪れて足の踏み場もないほど、アトラクションの待機列も30分~1時間待ちがザラという盛況ぶり。そんな会場内には、今回のFesのための描き下ろされた44騎のサーヴァントスタンディが配置されています。ゲーム内では、期間限定概念礼装「英霊催装」として配布される単体絵になっていますが、会場ではサーヴァントはそれぞれが同じ場所にいるというグループに振り分けられていました。
しかし、混雑も相まって、散りばめられたスタンディを全部チェックするのは難しいかもしれません。そこで本稿では会場に配置された全44騎のサーヴァントをフォトレポートでお届けします。ちなみに、皆さんはサーヴァント達が参加しているお祭りがどこの国のどんなお祭りをモチーフにしているのか分かりますか?
◆ウェルカムロード

こちらに配置されたサーヴァントは、おそらくブラジルの「サンバカーニバル」をモチーフにしています。





◆縁日エリア
巨大な英霊ねぶた展示から見ても、青森で毎年8月2日~7日までの6日間開催される「ねぶた祭り」がモチーフでしょう。東北地方の風習である、夏の農作業の妨げとなる眠気を追い払う行「眠り流し」に由来するとされています。









◆英霊召喚フォトスタジオ
こちらではメキシコで毎年11月1日~2日に祝われる「死者の日」のお祭りをモチーフにしていました。






◆リアル脱出ゲーム(星々の間)

蓮の花に灯籠、中華系サーヴァントが多く配置されていることから、おそらく中国の春節を締めくくる「灯籠祭」をモチーフにしたと思われます。








◆ビアツェルトカルデア

みんながビールを持っているので、ドイツ・ミュンヘンで毎年9月~10月に開催される「オクトーバーフェスタ」をモチーフにしていると思われます。








◆モルガンスタジアム

こちらはおそらくイタリアで開催される「ベネチア・カーニバル」がモチーフ。中世貴族の衣装を身に纏って、誰もが貴族になりきって振る舞います。





◆わくわくカラフルエリセランド

サーヴァントたちの全身がペンキだらけになっているので、おそらくはインドやネパールのヒンドゥー教の春祭り「ホーリー祭」をモチーフにしているのでしょう。





「Fate/Grand Order Fes. 2023 夏祭り ~8th Anniversary~」は、明日7月30日まで開催。会場を訪れた際はぜひともサーヴァントを探してみてください。
撮影:乃木章(@Osefly)
¥17,380
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)