PS版の異色作「SASUKE」制覇を目指す育成SLG!
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プレイステーション版には、もう一作「筋肉番付」をモデルにしたゲームが発売されています。それが『筋肉番付~ROAD TO SASUKE~』で、このゲームは他の作品と違い「SASUKE」に特化した、育成シミュレーションゲームでした。
ゲームは作成したキャラクターを3年間鍛えながら、半年に一回行われる「SASUKE」を制覇するのを目指す内容。体力や能力の管理はもちろん、週の最初に食事メニューを決定して、その摂取カロリーと消費カロリーで体型が変化していくのも特徴です。
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制作がコナミということもあってか、育成シミュレーションとしてのジャンルの完成度はなかなか高く、日々のトレーニングだけでなく給料を得るための「仕事」などの要素を絡め、いかにバランス良く己を鍛えていくのかが重要な作品です。育成中の突発イベントや季節イベントなども多めです。
ただし、シミュレーションとはいっても、半年に一度の「SASUKE」やトレーニングなどでミニゲームをプレイする必要があるため、プレイにはなかなか時間がかかってしまいます。特に連射アクションが多く、特定の能力を鍛えるためには何度も何度も同じ連打をする必要もあります。
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パラメータアップを補助するアイテムや、実際のSASUKE競技を模した実践訓練(設置にお金がかかるが練習できる上に複合でパラメータが伸びる)など、いかに上手く効率化していくかといった要素もあり、育成にもなんとなく愛着が湧いてしまいます。
ちなみに今回の撮影用につくった“すぱくん(タレント)”は、最初こそ即リタイアのバラエティ枠でしたが、2年目以降は後半ステージにも到達する男に。売れない歌手みたいなキャラクターでしたが、実際の「SASUKE」の難易度を考えると“すぱくん”もすっかり名物男になっていた気がします。
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GBA向けアドベンチャー『筋肉番付 金剛くんの大冒険!』
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続いて紹介するのは2001年に発売されたゲームボーイアドバンス向けの『筋肉番付 金剛くんの大冒険!』です。こちらは「筋肉番付」でもお馴染みのマスコット・金剛くんを主人公にしたアドベンチャーゲームという少し変わった作品です。
ゲームは金剛くんが生まれ育った「ウデタテ村」を中心に物語が描かれます。作中では「ストラックアウト」「キックターゲット」「モンスターボックス」「ショットガンタッチ」などの競技をプレイしながら目標を達成することでストーリーが進行していきます。
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通常の競技とは少し異なる環境での競技が用意されていたり、プレイヤーを助ける「筋番玉」といったアイテムがあるのも大きな特徴。補助アイテム自体はあるのですが、ゲームとしての難易度はかなり高めです。ただし、隠し要素などアドベンチャーゲームらしい要素も多めです。
また、ゲームボーイアドバンス向けには「SASUKE」の完全制覇を目指す『筋肉番付~決めろ!奇跡の完全制覇~』も発売されています。
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