
イギリスの末期患者向け療養施設(ホスピス)Willen Hospiceは、レトロゲームを専門に取り扱うチャリティーショップ「The Hangout」の開店を告知しました。
新たなチャリティーショップ、資金難にあえぐホスピスの救世主になるか?

本ショップはイギリスの複合施設Xscape Milton Keynes内に出店され、店内ではプレイパスを予約するとレトロなアーケードゲームやコンソール機、そしてボードゲームを遊ぶことが可能。ゲームは3,000種類以上用意されているほか、食事を楽しんだり、ゲームやおもちゃ、アクセサリーの購入もできるといい、店舗で得た利益の全てはWillen Hospiceに寄付されます。
なお、Willen Hospiceは末期患者向けに無料で緩和ケアサービスを提供しており、運営費用の多くを寄付で賄っている一方、現地メディアによると、同施設のあるチャリティーイベントの集金額が去年に比べて25,000(約450万円)から15,000ポンド(約270万円)に減っており、運営資金難に面しているそうです。しかし本ゲームショップでは、開店1週間目で早くも4,500ポンド(約80万円)稼いだことが同メディアで紹介されています。