ポケカ専門店に“偽装商品”が持ち込まれる―対象は再シュリンク品、もはや新品未開封の証拠にはならない

秋葉原の「晴れる屋2」にて、偽装商品の持ち込みが報告。すでに弁護士・警察の協力のもと、当該人物より損害額の賠償を受けたとのこと。

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ポケカ専門店に“偽装商品”が持ち込まれる―対象は再シュリンク品、もはや新品未開封の証拠にはならない
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秋葉原の『ポケモンカードゲーム』専門店・晴れる屋2にて、偽装商品の持ち込みが報告されました。

◆晴れる屋2に偽装商品が持ち込まれる

晴れる屋2公式X(旧Twitter)によれば、持ち込まれた偽装商品は再シュリンク品だったとのこと。すでに弁護士・警察の協力のもと、持込人物と偽装商品作成人物を特定した上で、当該人物より損害額の賠償を受けたといいます。

本件を受け同社は、「皆様が安心して商品を売買できるよう、商品買取時には細心の注意を払うとともに、違法行為に対しては刑事・民事両面で厳正に対処してまいります」としています。

◆シュリンク品とて新品未開封の証拠にはならない

改めて説明すると、シュリンクは外装の透明な袋のことで、商品を汚れや濡れから守るために用いられます。公式販売品には必ず付いており、新品未開封の判断材料にもなっていたのですが、昨今は家庭用の機械を使用して開封後に再包装し、新品未開封を装う転売ヤーも少なくありません。

この対策として、公式ショップや量販店で『ポケカ』を箱買いするとシュリンクが外されることも増えています。再シュリンク品などの偽装商品は特にフリマアプリの転売で目立つものですが、こうやって専門店にも持ち込む人物がいることに衝撃を覚えるばかりです。


《茶っプリン》

ゲームライター 茶っプリン

「ゲームの新情報を一番に知りたい、そして色んな人に広めたい」そんな思いからゲームライターに。インサイドではニュースライター、時々特集ライターとして活動。関係者、ユーザーから生まれるネットブームにも興味あり。

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