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『ポケットモンスター』のアニメシリーズにて、サトシとピカチュウの物語の最終章を描いた「ポケットモンスター めざせポケモンマスター」が日本では今年3月に完結。海外ではその吹き替え版が9月8日よりNetflixで配信されており、海外版のサトシの声優を担った2名が、それぞれ心境を明かしています。
なお、日本では「サトシ」として親しまれていますが、アメリカ名では「アッシュ・ケッチャム(Ash Ketchu)」の名で知られています。
◆涙を浮かべる吹き替え収録シーンを共有
サラ・ナトチェニー(Sarah Natochenny)さんは自身のX(旧Twitter)で、最終話の収録後、想いが溢れ涙を浮かべる様子をアップロード。最終章が発表された際には、17年の足跡を振り返りつつ、サトシの声を担当できたことは「信じられないほど光栄なことだった」と語っています。
また、サラさんは英語版サトシの声優の2代目です。初代であるヴェロニカ・タイラー(Veronica Taylor)さんも今回の配信にあわせて「1話のエピソードは『ポケモン』の世界をみつけるための入り口であり、この先にある冒険の礎でした」と当時を振り返り、コミュニティへの感謝を述べています。
日本では松本梨香さんが楽曲などを含め『ポケモン』シリーズを象徴する声としてお馴染みになっていますが、サラさんの声は公式YouTubeにアップロードされている映像から確認することができます。