『シレン』続編に『F-ZERO』新展開! 今回のニンダイで歓喜極まる─「ファン垂涎の新作」と「まさかの復活」で“もうマジ無理”

9月14日23時に行われた「Nintendo Direct 2023.9.14」は、ファン待望の一作から驚きの復活まで、見どころの多い内容でした。その中でも特に注目を集めた各作品をピックアップしてお届けします。

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『シレン』続編に『F-ZERO』新展開! 今回のニンダイで歓喜極まる─「ファン垂涎の新作」と「まさかの復活」で“もうマジ無理”
『シレン』続編に『F-ZERO』新展開! 今回のニンダイで歓喜極まる─「ファン垂涎の新作」と「まさかの復活」で“もうマジ無理” 全 6 枚 拡大写真

■あのタイトルが、まさかの復活!?

【スイッチ『F-ZERO 99』:配信中】

スーパーファミコン時代に、『マリオカート』と肩を並べたレースゲーム『F-ZERO』。近未来を舞台とし、発展した科学に裏付けられたハイスピードなレース展開で多くのゲームファンを魅了しました。その後も複数のシリーズ作が出たものの、展開自体は2000年代前半で一度区切られ、沈黙の期間が続きます。

ですが、スーパーファミコン版『F-ZERO』が99人で対戦できるバトルロイヤルレースゲームとなり、『F-ZERO 99』と名を改めて再登場。文字通り、視界を埋め尽くすほどのライバルたちとの激戦を味わえるオンラインゲームとして生まれ変わりました。

本作はすでに配信されていますが、買い切り型ではなく「Nintendo Switch Online」加入者向けの限定ソフトとなります。プレイしたい方は、有料サービスに加入してライバルとの競争に励みましょう。なお、9月下旬と10月中旬に、それぞれコースが追加されるとのこと。熱い激戦は、この先もまだ続く見込みです。

【スイッチ『アナザーコード リコレクション:2つの記憶 / 記憶の扉』:2024年1月19日】

ニンテンドーDS発売からまだ間もない2005年に、タッチスクリーン機能を活かしたADV『アナザーコード 2つの記憶』が登場しました。「さわれる推理小説」というキャッチコピー通り、直感的な操作でプレイが進み、記憶に眠る謎へと迫る物語を描きました。

そして2009年に、続編となる『アナザーコード:R 記憶の扉』が発売されました。ただしこちらはプラットフォームを変え、Wii向けにリリースされています。直接的に繋がる2作品ですが、ハードの垣根を超えてプレイする必要がありました。

そんな両作品をまとめ、あらゆる要素が一新された『アナザーコード リコレクション:2つの記憶 / 記憶の扉』が、2024年1月19日に発売決定。ニンテンドースイッチのもと、2つの物語が肩を並べる日まであとわずか。シナリオも一部加筆されるので、経験者も一見の価値アリです。

【スイッチ『ペーパーマリオRPG』:2024年】

『マリオ』といえばアクションゲームがメインですが、その他にも多数のジャンルに進出しています。その中でもかなり特徴的なのが、ペラペラになって世界を駆け巡る『ペーパーマリオRPG』。その薄さを利用した特別なアクションは、忘れられない思い出になるほどユニークな体験でした。

そんな2004年にゲームキューブ向けに登場した『ペーパーマリオRPG』が、約10年の時を経て、ニンテンドースイッチ向けに復活します。原作の雰囲気を受け継ぎながらもグラフィックを一新しており、現代の作品として見劣りしないパワーアップを遂げました。

発売まで少し時間がありますが、ひと足先に発売される『スーパーマリオRPG』を遊びつつ待つのも一興でしょう。

【スイッチ『マリオvs.ドンキーコング』:2024年2月16日】

こちらも『マリオ』シリーズのひとつですが、この『マリオvs.ドンキーコング』はアクションパズルゲームです。アクション要素もありますが、ステージの仕掛けを見抜き、攻略ルートを見つけ出す「ひらめき」が攻略に欠かせません。

オリジナル版はゲームボーイアドバンス向けに登場。今回、発売が決定したスイッチ版はグラフィックが新しくなっただけでなく、2人での協力プレイにも対応し、オリジナル版とは一味違うプレイ体験も味わえます。スイッチならおすそ分けプレイもしやすいので、ハード適性とマッチした新要素と言えるでしょう。



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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
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《臥待 弦》

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