こんなの“ナーフ”じゃない!弱体化の代名詞となったおもちゃ銃を毎分684連射できるように超絶改造した男がギネス世界記録に認定される

とんでもない速度で連射される改造銃ですが、開発者曰く「ちょっと痛いだけ」

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こんなの“ナーフ”じゃない!弱体化の代名詞となったおもちゃ銃を毎分684連射できるように超絶改造した男がギネス世界記録に認定される
こんなの“ナーフ”じゃない!弱体化の代名詞となったおもちゃ銃を毎分684連射できるように超絶改造した男がギネス世界記録に認定される 全 3 枚 拡大写真

アメリカ合衆国の玩具メーカーハズブロが発売しているおもちゃ銃「ナーフ」を改造し、1分間に684本の発泡ウレタンダーツを発射できるミニガンが、「最も速い電動の発泡ウレタンダーツ銃の最速発射レート」のギネス世界記録に登録されました。

本物の機関銃をモデルに制作

MOAB(マザー・オブ・オール・ブラスター)」と名付けられたこのミニガンはドイツ人のトーマス・ブッシュさんが制作したもの。発泡ウレタンダーツを飛ばす速度は20 m/s (44.7 mph)と標準的ですが、1分間に684本(毎秒11本!)を連射できる発射レートを誇ります。

開発期間は2年間で、ほとんどの部品は3Dプリントで制作され、機構は本物の機関銃「M134」などをモデルにしているとのことです。

毎秒50本!連射可能な改良版も制作済み

同氏はすでに、耐久性と発射レートを向上させた改良版の制作を完了しており、そちらでは1秒間に50本の発砲スチロールを連射できるとのこと。近い将来、改良版で記録を更新する予定としています。

FPSなどオンラインゲームで、武器やキャラが弱体化されることに使われる「ナーフ」ですが、おもちゃの銃とは馬鹿にできないポテンシャルを秘めていますね。




《DH》

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